英雄たちの選択:小早川秀秋「裏切り者」ではない? 汚名を負うことになったワケとは

11月8日放送の「英雄たちの選択」で特集される小早川秀秋の肖像画/京都市高台寺蔵
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11月8日放送の「英雄たちの選択」で特集される小早川秀秋の肖像画/京都市高台寺蔵

 英雄たちの「歴史的決断」にスポットを当てるNHK・BSプレミアムの歴史番組「英雄たちの選択」(水曜午後8時)。11月8日は、戦国大名の小早川秀秋を特集する。関ケ原の戦い(1600年)での行動から「裏切り者」のイメージの強い秀秋だが、最近の研究では、裏切り者説に多くの疑問が投げかけられているという。その真相に迫る。

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 羽柴(豊臣)秀吉の正室・高台院の甥(おい)の秀秋。幼少期は秀吉の後継者として「羽柴」性を与えられ育てられたが、秀吉に実子・秀頼が誕生すると、毛利一門の小早川家の養子となった。

 関ケ原の戦い当時は19歳。合戦途中に西軍を裏切り、東軍勝利の契機を作ったとされるが、近年の研究から、合戦の直前には既に東軍に加担する決意を固めていた可能性が高いという。

 番組では、関ケ原後に若くして亡くなった秀秋が、なぜ「天下の裏切り者」の汚名を負うことになったのか、理由を探る。

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