パリピ孔明:オーナー小林の壮絶な過去が話題 「まるで映画」「森山未來に圧倒された」の声

連続ドラマ「パリピ孔明」第8話の一場面(C)フジテレビ
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連続ドラマ「パリピ孔明」第8話の一場面(C)フジテレビ

 俳優の向井理さんが主演を務める連続ドラマ「パリピ孔明」(フジテレビ系、水曜午後10時)の第8話が11月15日に放送された。ライブハウス「BBラウンジ」のオーナー、小林(森山未來さん)の過去が描かれ、視聴者の間で話題になった。

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 第8話では、小林と旧知の間柄である“世界的シンガー”のマリア・ディーゼル(アヴちゃん)が「BBラウンジ」を訪ねてくる。再会を祝し酒を飲み、珍しく酔った小林は孔明に昔の話をし始める。

 かつて小林は、前オーナーの吉永(谷中敦さん)に雇われ、「BBラウンジ」で働きながらギターを弾いていた。サポートバンドを転々としていた小林だが、デビュー前のマリアと出会う。マリアの歌声を聞いた小林は、「この歌声を多くの人に届けたい」と思い、バンドを組むことになる。

 そんな中、大型音楽フェス「サマーソニア」の新人枠のオーディションの話が舞い込む。絶対に出場したいと裏金を用意した小林は、「サマーソニア」の主催者に顔が利くというフリーの音楽プロデューサーに500万円の賄賂を渡すが、だまされてしまう。

 さらに、この件が主催者にバレてしまい、小林たちのバンドはオーディションを受けることができなくなってしまう。これをきっかけにバンドは解散し、小林はギターから足を洗った。その後、500万円が返済できなくなってしまった小林は、敵対する組織に一人で突っ込む“捨て駒”のようなことをさせられたのだった。

 血だらけになった小林が映し出されるシーンもあり、SNSでは「オーナー、壮絶な過去だったんだな……」「オーナーの回想シーンはまるで映画」「小林オーナーが森山未來である理由が今日分かった」「オーナーのこれまでをありふれた過去で終わらせない制作陣と、それを完璧に体現した森山未來さんに圧倒された見応えのある回だった」「オーナーかっこよすぎる」と話題になっていた。

 ドラマは「ヤングマガジン」(講談社)で連載中の人気同名マンガ(四葉夕トさん原作、小川亮さん作画)が原作。三国志の英雄で天才軍師、諸葛孔明(向井さん)が現代の東京・渋谷に転生し、降り立つ。英子の歌に心を打たれた孔明は、軍師(マネジャー)となって英子のサポートを務めるストーリー。

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