緊急取調室 (2025)
第7話 赤い殺意
12月4日(木)放送分
趣里さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(月~土曜午前8時ほか)の第38回が11月22日に放送された。スズ子(趣里さん)のステージを見守った羽鳥(草なぎ剛さん)の複雑な表情に、視聴者が注目した。
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第38回では、公演真っただ中のスズ子に大阪から「ハハキトク」の電報が届く。スズ子は母親が危篤であることを劇団関係者に告げるが、演出家の竹田(野田晋市さん)から「舞台をなりわいにしている者は、親の死に目に会えないと思っていただきたい」と返される。
同席していた羽鳥は「僕は帰ってもいいと思うけどね、大阪に。お母さんの病気に弟さんの出征も重なったんじゃ正気でいられないのはもっともだ」と理解を示しながらも、「ただお客さんはそんなことは知るよしもない。ステージに立つ以上はそれは関係ないんだ。むしろ自分の苦しい心持ちを味方にして、いつもより良い歌だなんて言われるぐらいじゃなきゃ、僕はダメだと思う」と主張した。
続けて「僕の言っていることはおかしなことかもしれないけど、それができないなら福来くん、すぐに大阪に帰ってあげなさい。それで君の価値が下がるなんてことはないさ。ただ、ここに残るならそれぐらいの覚悟で歌ってほしいということです」とスズ子に判断を委ねた。
スズ子は東京に残り、歌うことを決意する。ステージで歌い踊るスズ子の姿を、心配そうに見守りながら指揮棒を振る羽鳥。パフォーマンスを終えたスズ子を、羽鳥は複雑な表情で見つめていた。
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SNSでは、「最後の羽鳥先生の表情ゾクッとする」「最後の羽鳥先生の表情は何を物語ってるんだろう? いろんな意味に受け取れる」「今まで見たことがない複雑な表情だった」「草なぎさんの表情がすごい。いろんな思いが伝わってくる」「さすがの演技力だ草なぎ剛」といった声が上がった。
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