櫻井翔さんが主演を務めた2023年1月期の連続ドラマ「大病院占拠」（日本テレビ系）の続編となる、土曜ドラマ枠（土曜午後10時）で2024年1月期に放送される「XXX占拠」（XXXは後日発表）に、俳優の比嘉愛未さん、ソニンさん、お笑いコンビ「春とヒコーキ」のぐんぴぃさんが前作と同じ役で続投することが12月4日、発表された。

あなたにオススメ

朝ドラ「ばけばけ」徹底特集！　高石あかりがヒロインに

　「大病院占拠」は、同局の連続ドラマ「ボイス 110（イチイチゼロ）緊急指令室」のチームが手がけた“タイムリミット・バトル・サスペンス”で、物語が進むにつれて事件に隠された真実が明かされていくオリジナル作品。鬼の面をかぶった武装集団に占拠された大病院を舞台に、櫻井さん演じる神奈川県警刑事の武蔵三郎が、人質を救うために犯人に立ち向かう姿が描かれた。

　続編「XXX占拠」では、神奈川県内の「某所」で、再び大規模な占拠事件が発生。犯人はまたしても顔を面で隠した武装集団で、櫻井さん演じる刑事の武蔵が、複数の人質と共に巻き込まれる……という内容。武蔵に与えられた期限はわずか1日。前作同様、完全オリジナルの“タイムリミット・バトル・サスペンス”となる。

　三郎（櫻井さん）の妻で、心臓外科医の武蔵裕子を演じる比嘉さんは、前作について「新たな試みで、たくさんの方から反響をいただき そして座長の素晴らしいリーダーシップのもと、とても充実した撮影期間でした」と振り返り、「再び、裕子先生としてハラハラドキドキな日々を過ごせると思うと楽しみで仕方ありません」と語った。そして、「あれから約1年、まさか続編があるとは思いもしませんでしたが、それこそ『ウソだろ……』という内容でさらにパワフルで緊張感ある作品になっていくと思いますので、ぜひご期待くださいませ！！」とコメントしている。

　神奈川県警のSIS管理官で、三郎の上司にあたる和泉さくらを演じるソニンさんは「こんなにも早く続編をお届けすることができるとは思わず、お話をいただいた時は大興奮しました。今回も脚本が相変わらず心拍数が上がる展開の連続で、これまた撮影して作品として仕上がった時にさらに緊迫度が増すだろうと、胸を膨らませております」とコメント。「警察、指揮官というプライドと信念を持ち、専門用語だらけのせりふの中にも人間味が感じられるよう、“和泉さくら”を前回よりもさらに魅力的に、かっこよく演じられるように励みます」と続編への意気込みを語った。

　前作が俳優デビューとなった情報分析官・志摩蓮司役のぐんぴぃさんは「個人的な思い出としては、1カ所だけどうしてもせりふが覚えられず何度もリテークしてしまった際に、スタッフの皆様が優しさでカンペを作ってくださいまして。それが現場で“ぐんぴぃカンペ”と称されるようになってしまいました」と前作の撮影の裏話を披露。「今作ではカンペは絶対に作らないように頑張ります！」と続編への思いを新たにしていた。