海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
趣里さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(月~土曜午前8時ほか)の第46回が12月4日に放送された。第43回(11月29日放送)で、スズ子(趣里さん)の逆鱗(げきりん)に触れ、家を追い出された小夜(富田望生さん)が、再びスズ子の元に戻ってきたことで、SNSは沸いた。
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第46回では、スズ子が「福来スズ子とその楽団」を結成。トランペットの一井(陰山泰さん)、ピアノの二村(えなりかずきさん)ら4人の楽団メンバーに、マネジャーの五木ひろき(村上新悟さん)を加え、新たなスタートを切った。
するとその事務所に、小夜がやって来る。小夜は、かつてスズ子に弟子入りを志願し、スズ子の下宿先で一緒に暮らし始めるが、梅吉(柳葉敏郎さん)と酔っ払って、「六郎(黒崎煌代さん)の嫁になるのが夢だった」などと言いだし、激怒したスズ子に追い出されていた。
戻って来た小夜は「やっぱしオレ、福来スズ子が好きだ! スズ子さんのそばにいさせてくんちぇ!」と土下座して頼み込む。戸惑うスズ子に、五木は「これから忙しくなるんだよ? 身の回りの世話をする人がいたほうがいい」と助言し、「ただし、給料は払えないけどね」と続けた。小夜は「金なんかいらねぇ! 付き人でも雑用でも何でもする! そばにいさせてくんちぇ!」と頭を下げた。そんな小夜を、スズ子は下宿先に連れて帰った。
下宿先に戻った小夜は、夕飯をがっつく。スズ子に追い出された後、女中として働いていたが、給料が払えないと追い出され、まともな食事をするのは久しぶりだと説明した。スズ子が、楽団が動き出すまでは家のことをしてほしいと小夜に頼むと、小夜は「分かりました」とうなずき、「スズ子さんのステージ楽しみだなぁ!」としみじみ語った。
SNSでは「よかった、小夜ちゃん復帰した!」「小夜ちゃんの再登場はうれしい」「この子が福来スズ子を好きな気持ちは本当なんだろうなぁ」といった声が続出。
一方で「この前のこと一言謝ろうよ……」「小夜ちゃんメンタル強すぎ」「いまだ小夜ちゃんの本心に触れることができず翻弄(ほんろう)されているようで楽しい」といったコメントも寄せられていた。
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