俳優の板谷由夏さん主演の連続ドラマ「ブラックファミリア～新堂家の復讐～」（読売テレビ・日本テレビ系、木曜午後11時59分）の最終回が12月7日に放送された。SNSでは「ラストが怖すぎた」といった声が続々と上がった。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　◇以下、ネタバレがあります

　一葉（板谷さん）は、葵（瀧七海さん）の「私が梨里杏（星乃夢奈さん）を殺した」という衝撃の告白に、激しく動揺。梨里杏に対する歪んだ愛情を語った葵は、自分を殺してほしいと迫る。一葉は、葵の首にかけた手に力を込めるが、梨里杏の姿がフラッシュバック。手を離し「あなたは梨里杏の命を背負って生きなさい。それがどんなに地獄でも、生きてその罪を償い続けなさい」と言うのだった。

　終盤で、麗美（筒井真理子さん）が、優磨（森崎ウィンさん）を突き落とした容疑で逮捕される展開に。秋生（平山祐介さん）は、議員を辞職した倫太郎（塩野瑛久さん）とやり直そうとする矢先に、麗美を思う伊志嶺（長妻怜央さん）に刺される様子が描かれた。

　ラストは、残された葵と共に過ごす新堂家の様子が映し出された。SNSで「ラストまじ怖すぎ笑」「えーーーって、素で声が出たわ」「ラスト衝撃的すぎ……めちゃくちゃ怖かった！」「最初から最後までハラハラドキドキさせられて、毎回面白かったです！」「怖すぎる。復讐はまだ終わってないんだね」「ラストが衝撃すぎて余韻が凄い……世にも奇妙な物語みたいで怖かった。ぞっとした」といったコメントが並び、話題になった。

　ドラマは「ブラックリベンジ」（2017年）と「ブラックスキャンダル」（2018年）に続く、読売テレビのブラックシリーズ第3弾。謎の死を遂げた女子高校生の家族が、愛する娘の死の真相を追う復讐ミステリー。