終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―
最終幕 隠蔽を許さない…遺品整理人、最後の戦い
12月22日(月)放送分
趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第65回が1月4日に放送された。歌手の茨田りつ子(菊地凛子さん)が特攻隊の若い隊員たちと対面するシーンがあり、「心がきゅっとなる」と話題になった。
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第65回は、上海の羽鳥善一(草なぎ剛さん)は、音楽会の準備を進めていた。羽鳥は、黎錦光(浩歌さん)が作曲した「夜来香」にブギを取り入れた音楽をやりたいと考える。
スズ子(趣里さん)は慰問で富山に訪れる。泊まった旅館で、スズ子はある女中と知り合う。
りつ子(菊地さん)は、鹿児島の海軍基地を訪れる。そこで、特攻隊員のために歌ってほしいと要請を受ける。
だが、少佐から「うわついた格好で歌われたら士気が下がる」と服装について注意を受けたり、軍歌を歌えるかと言われ、「歌えない」と断ると、「ここは海軍基地ですよ」とあきれられるなどの態度を取られ、「私でお役に立てないようなら帰ります」とりつ子が帰ろうとすると、若い隊員たちが「ブルースの女王。本物だ」とりつ子を見てはしゃいだ様子を見せる。
彼らは特攻隊員で、命令が出たら歌の途中でも出撃しなければならないと聞かされたりつ子。「死にゆく彼らには何も持たせてやれません。茨田さん、せめていい歌を聴かせてやってくださいませんか」と言われ、「隊員たちが望むものでどうでしょうか」と提案され、歌うことを承諾した。
SNSでは「ブギウギ、特攻隊のくだりでもう号泣してしまう」「りつ子さんと特攻隊のところで涙してしまった」「特攻隊の若い隊員の皆さん、りつ子さん見てはしゃいでる。心がきゅっとなる」「特攻隊を送り出すのもつらいな……軍歌じゃなく隊員が望む歌を歌うにしても」「特攻隊……聞くだけでつらくて悔しくて泣けてくる」などの声が続々と上がった。
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