海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第78回が1月23日に放送された。終盤で、愛助(水上恒司さん)が喀血(かっけつ)する場面があり、視聴者から悲痛の声が上がった。
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第78回では、スズ子(趣里さん)は愛助と結婚するために、歌手をやめてもいいのではないかと考える。スズ子の決断に、愛助は「日本の損失や!」と大反対し、「そんなんやったら僕が村山の家を出るわ」と言い出す。
スズ子から、海外のコメディアンを呼んで興業をする夢はどうするのかと聞かれると、愛助は「スズ子さんかて歌手になるんは、こまい(小さい)頃からの夢やったやろ! 簡単にやめてええんか!」と声を荒らげ、「村山におらんでも僕は夢をあきらめへん。いつか実現したる! そやからやっぱり僕が村山をやめるしかないわ」と口にした。
ある日、スズ子の歌手引退を引き留めるため、羽鳥(草なぎ剛)がスズ子の家を訪ねてくる。そこに愛助も帰宅し、2人はスズ子への熱い思いを語り、すっかり意気投合。その後、山下(近藤芳正さん)と坂口(黒田有さん)もスズ子の家にやって来る。山下は、愛助がトミ(小雪さん)と直接話したほうがよいのでは、と提案した。
山下の言葉を受け、愛助は「僕がお母ちゃんを説得したらええんや!」と奮起するが、「ほな、僕は明日にでも大阪行って……」と話している途中で、激しくせき込み喀血。その場にうずくまった。坂口らが「医者や!」と大騒ぎする中、ショックを受けたスズ子が気を失う場面で第78回は幕を閉じた。
第77回(1月22日放送)でもせき込むシーンがあり、視聴者から心配の声が上がっていた愛助。トミを説得しようと決意した直後の急展開に、SNSでは「ここで喀血……絶句」「本当につらい」「奈落に突き落とされた気持ちになってしまうね」「一気にドン底に」「愛助ママへの突破口が見えた瞬間に……」「結核再発? 何か不穏な感じだなあ」といった声が上がった。
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