機動戦士ガンダムSEED FREEDOM:公開9日で興収18億円突破 112万人動員

「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」の舞台あいさつの様子
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「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」の舞台あいさつの様子

 人気アニメ「機動戦士ガンダムSEED」シリーズの完全新作となる劇場版「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」が1月26日の公開から9日間で、興行収入が18億円を突破したことが分かった。観客動員数は約112万人を記録するなど大ヒットしている。

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 同作は、1月26日の公開から3日間で、興行収入が10億6000万円を突破し、「ガンダム」シリーズの劇場版としては最高の記録となるロケットスタートを切った。「ガンダム」シリーズの劇場版の最高興行収入は、1982年公開の「機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編」の約23億円で、記録を更新するかが注目される。

 2月4日、新宿ピカデリーで開催された舞台あいさつで発表された。舞台あいさつには、キラ・ヤマト役の保志総一朗さん、ラクス・クライン役の田中理恵さん、オルフェ・ラム・タオ役の下野紘さん、福田己津央監督が登壇した。

 「機動戦士ガンダムSEED」は2002年10月~2003年9月、続編「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」は2004年10月~2005年10月に放送された。これまでの「ガンダム」シリーズのファンに加え、多くの女性層を獲得し、“21世紀のファーストガンダム”とも呼ばれている。ガンプラ(プラモデル)も好調で、小学生を中心に“第二次ガンプラブーム”を巻き起こすなど大きなムーブメントとなった。

 「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」は「SEED DESTINY」の続編で、福田己津央監督らテレビアニメのスタッフが再集結した。劇場版は、2006年に制作が発表されたものの、その後は長らく続報が途絶えていた。発表から約18年の時を経て、公開されたことも話題になっている。

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