グレイトギフト:“闇の皇帝”爆誕! パワーワードに「中二感ヤバイ」「どんどん悪くなってく郡司先生」(ネタバレあり)

連続ドラマ「グレイトギフト」の第4話の一場面=テレビ朝日提供
1 / 1
連続ドラマ「グレイトギフト」の第4話の一場面=テレビ朝日提供

 反町隆史さん主演の連続ドラマ「グレイトギフト」(テレビ朝日系、木曜午後9時)第4話が2月8日に放送され、クライマックスの藤巻(反町さん)と郡司(津田健次郎さん)のやり取りが話題になった。

あなたにオススメ

 ◇以下、ネタバレがあります

 ドラマは、TBS系「マイファミリー」(2022年)、「ラストマン-全盲の捜査官-」(2023年)などを手掛けてきた人気脚本家、黒岩勉さんのオリジナル作。「サバイバル医療ミステリー」と銘打ち、病理医の藤巻が発見した新種の殺人球菌「ギフト」を巡る病院内の権力闘争を描く。

 第4話では、藤巻が培養していたギフトが、何者かに盗み出され、院内で使用された可能性が判明。白鳥理事長(佐々木蔵之介さん)の指令で、藤巻と郡司は独自捜査を始める。

 ギフトを盗み出したのは、事務長の本坊巧(筒井道隆さん)だった。藤巻と久留米(波瑠さん)の会話を盗聴し、ギフトの存在や白鳥理事長の裏の顔を知った本坊は、思いを寄せるラウンジのオーナーの杏梨(倉科カナさん)をモノにするため、盗んだギフトを横流しし、大金をせしめていた。

 白鳥をもつぶし「闇の皇帝になる」と宣言した本坊。このたくらみを知った郡司は、藤巻に、偽のギフトを本坊につかまさせるよう指示。郡司の計略で、仲介人の君島(高橋光臣さん)の怒りを買い、本坊は一転窮地に陥る。

 君島から本坊を救うため、救出に向かった藤巻。そこに郡司も駆けつけ、郡司は君島と交渉を始める。郡司はギフトを「一本1000万円」と、本坊の倍の値段を提示したが、巧みな交渉術で君島との商談をまとめ上げた。その矢先、君島と部下の男が倒れた。

 郡司はひそかに、君島と部下の男にギフトを飲ませることに成功。郡司は、あっけにとられる藤巻と本坊に「今回の件を俺は一切、白鳥理事長に報告していない。俺の独断でやった」といい、2人にも白鳥に口外しないことを求める。

 藤巻が「なんで……?」と問うと、「決まってるだろ、白鳥理事長を超えるためだ。ギフトの力で白鳥をつぶして、俺が理事長になる。そのためにお前らは俺に忠誠を誓え」と命令する。続けて「誰が本物の皇帝だ?」と藤巻に詰め寄った。藤巻は「郡司先生です……」と消え入りそうな声でつぶやいた。

 この一連のやり取りに、視聴者からは「郡司先生が闇の皇帝すぎる」「ツダケンの声とキャラだけで皇帝感強すぎます」「皇帝の中二感ヤバイ」「悪い顔とイケボで煽(あお)ってくる郡司先生……最高や……やってることはヤバいけど」「どんどん悪くなってく郡司先生が面白くて面白くて」「ツダケン悪役似合うな〜」といった声が続々と上がった。

テレビ 最新記事