月夜行路 ―答えは名作の中に―
第一話 令和の曽根崎心中!?文学オタクと主婦の旅する推理譚
4月8日(水)放送分
俳優の吉高由里子さん主演のNHK大河ドラマ「光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)。2月11日に放送された第6回「二人の才女」では、タレントのファーストサマーウイカさんが、ききょう(清少納言)役で大河デビューを果たした。ききょうは、歌人・清原元輔(大森博史さん)の娘で、同回では、主人公・まひろ(紫式部、吉高さん)との邂逅が描かれたが、ファーストサマーウイカさんの演技を視聴者はどう見たのか? SNSの声と共に紹介する。
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第6回では、まひろは、道長(柄本佑さん)と距離を取るため、そのライバルの左大臣家で間者を続けることを決断するが、そんな中、宮中で勢いを増す義懐(高橋光臣さん)一派に対抗するため、道長の兄・道隆(井浦新さん)は、若い貴族たちを招いて漢詩の会を催すことに。
道長が会に来ないことを分かった上で、参加を申し出たまひろは、そこでききょうと出会う。ききょうが「はあ~胸が高鳴りますわ。大いに楽しみましょうね、まひろ様」と明るく話しかけると、ナレーションで「千年の時を超え、今も読み継がれる文学を残した、紫式部と清少納言の若き日の出会いであった」と紹介された。
その後の漢詩の会には、名簿に名前のなかった道長が姿を現し、まひろは動揺する。公任(町田啓太さん)が披露した漢詩について道隆から意見を求められた際には、慌てて「唐の白楽天のような詠いぶりでございました」と答えたまひろだったが、ここですかさず口を挟んだのが、ききょう。「わたくしはそうは思いません。むしろ、白楽天の無二の親友だった元微之のような闊達な詠いぶりでした。そうじゃございません」と、悪びれる様子もなく“ジャブ”をかましてみせた。
場の空気など気にせず言いたいことは言う、黙ってはいられないタイプのききょう(清少納言)が、思慮深さも手伝って、時として言葉を飲み込んでしまう(内に秘めてしまう)タイプのまひろ(紫式部)にマウントを仕掛けた形だが、当のまひろは、道長のことが気になって心ここにあらず……。それでも「光る君へ」における“二人の才女”の違い、そのコントラストをくっきりと浮かび上がらせた同回のシーンは印象的で、視聴者からは「それにしてもこの2人、初対面にして対照的な性格が見事なほどに描かれていたと思う」といった反響があった。
さらには「ファーストサマーウイカさんの清少納言とってもとっても似合ってると思います」「ファーストサマーウイカさんの清少納言が期待通りハマっててめっちゃ良かった」「ファーストサマーウイカの清少納言が期待通りで大満足」「放送前に清少納言の配役がファーストサマーウイカだと聞いて、これは絶対面白くなると期待していました。期待を裏切らない役作り」などの声も上がるなど、評判は上々。
アイドル活動などを経て、バラエティータレントとして全国的にブレークしたファーストサマーウイカさんのトレードマークといえば、頭の回転の速さと「お笑い芸人」と見まがうほどのトークスキル。以前「清少納言は、聡明で勝気、あけすけだけどウィットに富んだ辛口ブロガーの第一人者、という印象です」とも語っていたファーストサマーウイカさんならではの、“快活で切れ味鋭い才女”を今後も期待したい。
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