ブギウギ:イラッとくる? “ゲス記者”みのすけの演技が話題に 視聴者「絶妙な食えない感じがすごい」「最後まで引っかき回してほしい」

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第98回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第98回の一場面(C)NHK

 趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第98回が2月20日に放送された。同回では、芸能記者・鮫島鳥夫を演じる俳優のみのすけさんの演技に注目が集まった。

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 第98回では、撮影所に連れてきていった愛子(小野美音ちゃん)が頭にけがを負ったことで、撮影を遅らせてしまったスズ子(趣里さん)。幸い大事には至らなかったが、この件でスズ子はタナケン(生瀬勝久さん)から厳しい言葉をかけられてしまう。

 そんな折、自分の歌に納得できない日が続き、いら立っていた茨田りつ子(菊地凛子さん)の前に鮫島が現れ、話を聞かせてほしいと声を掛ける。りつ子が舞台以外で喉を使いたくないと断ると、鮫島は半笑いを浮かべ「さすが茨田りつ子だ。福来スズ子とは心構えが違う」と返した。

 りつ子が「どういうこと?」と尋ねると、鮫島は「福来スズ子は歌を捨てる気です。今後は女優業に専念するようで」「こうも言ってたそうですよ? 『ワテと違うて歌しかない茨田りつ子はかわいそうやぁ』って」とでたらめを吹き込んだ。りつ子は鮫島に詰め寄り、「本当にそんなことを言っているなら、あの子はもうおしまいね。ブギも終わりよ」と怒りをあらわにした。

 それから1週間後、りつ子の発言が記事になり、スズ子は戸惑う。りつ子と2人で会って真意を確かめたいと訴えるスズ子だったが、山下(近藤芳正さん)に「これ以上は鮫島の思うつぼや。忘れましょ」と諭される。

 そんな中、撮影所に鮫島が姿を現す。鮫島は記事の内容がでたらめではないと主張した上で、「茨田さんはこうも言ってたなぁ。『ブギなんかもう終わりよ』ってね」と明かし、スズ子を挑発する。鮫島は「疑うんなら茨田さんに直接聞いてみてはどうですか?」と2人の対談を提案するが、スズ子は「無理にでも時間作って茨田さんと直接話したほうがええ」と拒否。しかし鮫島は「なるほど、怒鳴り込みだ」「対談という形で互いにとって公平な場を用意するべきなんです」とまくし立て、スズ子は鮫島の口車に乗せられてしまうのだった。

 SNSでは「ただのウソつき野郎でしかないゲス記者…」「ゲス記者もういいって……」といった声が上がる一方、「みのすけさんのずる賢そうな演技、たまりません」「見る度に鮫島コノヤローと思ってしまうのは、それだけみのすけさんの演技がうまいということ」「お上手なのでほんとにイラッとくる」「みのすけ記者の絶妙な食えない感じがすごい」「この調子で最後まで引っかき回してほしい」などの称賛も寄せられた。

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