薬屋のひとりごと:累計3300万部突破 テレビアニメも人気で5カ月で900万部増

「薬屋のひとりごと」の最新14巻
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「薬屋のひとりごと」の最新14巻

 小説投稿サイト「小説家になろう」から生まれた日向夏さんの人気ライトノベル「薬屋のひとりごと」のシリーズ累計発行部数が3300万部を突破したことが分かった。同作は、2023年10月にスタートしたテレビアニメも人気を集めており、放送開始前の2023年9月末時点の累計発行部数は約2400万部で、放送開始から約1カ月で2700万部を突破。放送開始から約5カ月で約900万部増となった。

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 「薬屋のひとりごと」は、とある大陸の華やかな後宮を舞台に、“毒見役”の少女・猫猫(マオマオ)が、美形の宦官・壬氏(ジンシ)と共に陰謀やウワサのひしめく後宮で起きる事件に巻き込まれていく……というストーリー。ヒーロー文庫(イマジカインフォス)で2014年に刊行をスタートし、スクウェア・エニックス、小学館から刊行されているコミカライズも人気を集めている。

 初の画集「薬屋のひとりごと画集」(イマジカインフォス)が1月31日の発売を前に、重版が決まったことも話題になっている。テレビアニメが日本テレビ系で放送中。

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