良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
俳優の今田美桜さんが4月2日、13日スタートの連続ドラマ「花咲舞が黙ってない」(日本テレビ系、土曜午後9時)の制作発表会見に登場。2014年と2015年に杏さん主演でヒットした同名ドラマの新シリーズで、主人公の花咲舞を演じる今田さんは「正直プレッシャーがなかったかと言われると、あります」と心境を吐露しつつ、「大好きな作品でもあるので、リスペクトを込めながら、新しいみなさんと一緒に、新しい『花咲舞』を作っていけたら」と意気込みを語った。
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ドラマは、銀行を舞台にした池井戸さんの小説「不祥事」(講談社文庫、実業之日本社文庫)が原作。今回は、今田さんを主演に据え、前作放送後、池井戸さんが手がけたドラマと同名の新作小説(中公文庫、講談社文庫)をドラマ化した。
前作を見ていたという今田さんは、「まだ学生だったと思うけど拝見していて。当時も勇気をもらえる作品でした」と回顧。続けて「今回やらせてもらうにあたって改めて見返したんですけど、学生の時に見ていたのとはまた感覚が変わって……やっぱり(自身が)働き始めたので。いろいろと突き進んでいく舞の姿に、なかなかできることじゃないし、本当にすごいなと、改めて勇気をいただきました」と感想を明かした。
会見では、原作者の池井戸さんからキャストにあてた手紙も代読され、最後に「花咲よ、風になれ」というメッセージが読み上げられると、今田さんは「本当に風になりたいというか(笑い)、それぐらい勢いのある女の子を演じられたらいいなと思っています」とにっこり。「10年経って、みなさんの生活だったり、働き方だったり、いろいろ変わってきた今だからこそお届けできる『花咲舞が黙ってない』じゃないかなと思います」と手ごたえも語った。
会見には、舞とコンビを組む、出世をあきらめた元融資マンの相馬健を演じる山本耕史さんも出席。舞のおじ、花咲健を演じる上川隆也さんが前作で演じた相馬役を新シリーズで演じる山本さんは、「僕の場合はご本人(上川さん)がいらっしゃるので。何か分からないことがあればすぐ聞ける」とし、「逆に、いらっしゃることが助かる、プレッシャーじゃなくなる」と撮影にのぞむ心境を明かしていた。会見には、お笑いコンビ「ずん」の飯尾和樹さん、要潤さん、菊地凛子さん、上川さんも出席した。
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