鬼滅の刃:「柱稽古編」初回1時間SP視聴率6.9% “柱”登場でトレンド席巻 不死川&伊黒の戦闘シーンも話題に

「鬼滅の刃」のコミックス第15巻のカバー
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「鬼滅の刃」のコミックス第15巻のカバー

 吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんの人気マンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」の新作テレビアニメ「柱稽古編」の第1話「鬼舞辻無惨を倒すために」が、フジテレビ系で5月12日午後11時15分から1時間スペシャルとして放送され、平均視聴率(関東地区、ビデオリサーチ調べ・以下同)は世帯6.9%、個人3.9%だった。X(旧ツイッター)では、「鬼滅の刃」「伊黒さん」「不死川さん」「風の呼吸」「蛇の呼吸」「炭治郎タイプ」といった関連ワードが続々とトレンド入りするなど盛り上がりを見せた。風柱・不死川実弥(しなずがわ・さねみ)と蛇柱・伊黒小芭内(いぐろ・おばない)の戦闘シーンが描かれたことも話題になった。

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 「柱稽古編」は、鬼の始祖・鬼舞辻無惨(きぶつじ・むざん)との戦いに備え、鬼殺隊の最強の剣士・柱による柱稽古が描かれる。第1話は、柱による柱合会議が描かれた。刀鍛冶の里では、竈門炭治郎たちと2人の柱の活躍により、上弦の鬼2体が倒された。そして太陽を克服した炭治郎の妹・禰豆子の存在は、無惨との大きな戦いを予感させる。そんな中、産屋敷邸には柱たちが集められ、柱合会議が開かれた……と展開した。

 「鬼滅の刃」は、家族を鬼に殺された竈門炭治郎が、鬼に変異した妹・禰豆子を人間に戻すために鬼殺隊へ入隊する……というストーリー。原作は、2016~20年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された。コミックスの累計発行部数は1億5000万部以上。

 テレビアニメ「竈門炭治郎 立志編」が2019年4~9月に放送され、2020年10月公開の劇場版「無限列車編」が国内歴代興行収入1位となる約400億円を記録するなど大ヒットした。「遊郭編」が2021年12月~2022年2月、「刀鍛冶の里編」が2023年4~6月に放送された。

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