ダーウィン事変:マンガ大賞の話題作がテレビアニメ化 原作者「ヤバいアニメになると思います」

「ダーウィン事変」のスーパーティザービジュアル(c)うめざわしゅん・講談社/「ダーウィン事変」製作委員会
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「ダーウィン事変」のスーパーティザービジュアル(c)うめざわしゅん・講談社/「ダーウィン事変」製作委員会

 「マンガ大賞2022」で大賞に選ばれたことも話題のうめざわしゅんさんのマンガ「ダーウィン事変」がテレビアニメ化されることが5月22日、明らかになった。主人公・チャーリーとルーシーがポップな色づかいで描かれたスーパーティザービジュアルも公開された。

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 東宝のアニメーションレーベル「TOHO animation」が5月22日午前0時に新作アニメを発表することを予告していたが、各マンガ賞を総なめした話題作「ダーウィン事変」のテレビアニメ化であることが明らかになった。アニメの詳細は今後、発表される。

 原作者のうめざわさんは「私は万事すぐに色気を出す性格なのですが なのでオファーをいただいた時の最初の反応は『……マジですか?』だった気がします。『ダーウィン事変』のアニメ化はさすがになかろうと思っていました。しかし監修として携わらせていただくうちに『完全にマジ』であることが判明しました。制作さんも声優さんも100%マジです。原作者としてこれだけは保証します。ヤバいアニメになると思います」とコメントを寄せている。

 「ダーウィン事変」は、2020年から「月刊アフタヌーン」(講談社)で連載中。ヒトとチンパンジーの間に生まれた“ヒューマンジー”のチャーリーがテロ、炎上、差別といった“ヒト”が抱える問題に向き合うことになる。

 シリーズ累計発行部数は160万部以上。「このマンガがすごい!2022」のオトコ編の第10位、「第25回文化庁メディア芸術祭」のマンガ部門優秀賞、「出版社コミック担当が選んだおすすめコミック2022」の第2位に選ばれるなど各マンガ賞を総なめした。フランス第50回アングレーム国際漫画祭で実施された「BDGest‘Arts」のアジアセクションにも選ばれ、日本のみならず海外でも人気を集めている。

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