「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の鈴木祐斗さんの人気マンガ「SAKAMOTO DAYS」がテレビアニメ化され、2025年1月から放送されることが明らかになった。声優の杉田智和さんが、主人公で元・伝説の殺し屋の坂本太郎を演じることも発表された。「バトルスピリッツ」シリーズ、「バーテンダー」などの渡辺正樹さんが監督を務め、「ルパン三世」シリーズなどのトムス・エンタテインメントが制作する。
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「SAKAMOTO DAYS」は、「週刊少年ジャンプ」で2020年11月から連載中のアクションマンガ。元・伝説の殺し屋で引退後は商店を営む坂本が、愛する家族との平和な日常を守るため、仲間と共に迫りくる刺客と戦う……というストーリー。コミックスが16巻まで発売されており、累計発行部数は500万部以上。
坂本の現在と過去が描かれたティザービジュアル、坂本が営む坂本商店のメンバーが登場するティザーPVも公開された。
坂本を演じる杉田さんは「え? 『SAKAMOTO DAYS』、アニメやるの? ああ、出るの!? 何役? 坂本太郎!?」 すごい!! 最近太ってきたから、役作りは何となくバッチリだよ。え? 坂本は細くもなる? ですよね……。やると決めたら半端はしません。誠心誠意演じます。よろしくお願いします!」と意気込みを語っている。
原作者の鈴木さんは「『SAKAMOTO DAYS』、アニメ化します! 自分の作品をテレビで見られるとは、驚きです! これも全て応援してくださったファンの皆様のおかげです、本当にありがとうございます!! これからも一緒に『SAKAMOTO DAYS』を盛り上げていただけたらうれしいです! よろしくお願いいたします!」とコメントを寄せている。
渡辺監督は「初めてマンガ『SAKAMOTO DAYS』を読ませていただいた時、迫力あるアクション描写にワクワクした覚えがあります。アニメ『SAKAMOTO DAYS』はその気持ちを軸に映像ならではの『動き』『色』『音』の要素を加えて躍動感とスピード感ある作品にしたいと考えています。また、原作にちりばめられたユーモアも忘れず、家族思いで、殺さない殺し屋という坂本のキャラクターも大切に描いていきたいと思っています。スタッフ一同鋭意作成中ですので公開まで楽しみにお待ちくださいませ!」と話している。
監督:渡辺正樹▽シリーズ構成:岸本卓▽キャラクターデザイン:森山洋▽制作:トムス・エンタテインメント
坂本太郎:杉田智和
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