映画興行成績:「帰ってきた あぶない刑事」初登場首位 公開3日で興収3.5億円 新作に「ウマ娘」「デデデデ」後章、「関心領域」も

映画「帰ってきた あぶない刑事」のビジュアル(C)2024「帰ってきた あぶない刑事」製作委員会
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映画「帰ってきた あぶない刑事」のビジュアル(C)2024「帰ってきた あぶない刑事」製作委員会

 5月27日に発表された24~26日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、人気ドラマ「あぶない刑事(デカ)」シリーズの最新作となる映画「帰ってきた あぶない刑事」(原廣利監督)が初登場で首位を獲得した。24日の公開初日から3日間で動員が約25万1600人、興行収入が約3億5300万円を記録し、好スタートを切った。

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 初登場作品では、ゲームやアニメなどが人気の「ウマ娘 プリティーダービー」の初となる劇場版アニメ「劇場版『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』」(山本健監督)が2位にランクイン。5月24日の公開初日から3日間で動員が約22万6600人、興行収入が約3億5400万円を記録した。ほかにも、浅野いにおさんの人気マンガが原作の劇場版アニメ2部作「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション(デデデデ)」の後章が4位、ジョナサン・グレイザー監督がアウシュビッツ収容所の隣で幸せに暮らす家族を描いた「関心領域」が5位に登場した。

 6週連続1位をキープしていた劇場版アニメ「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」(永岡智佳監督)は3位となったものの、週末3日間で動員が約20万人、興行収入が約3億円を記録。累計では、動員が約977万人、興行収入が約140億円を記録し、シリーズ歴代最高成績を記録した前作「名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)」を上回り、シリーズナンバーワンとなった。

 1位 帰ってきた あぶない刑事
 2位 劇場版「ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉」
 3位 名探偵コナン 100万ドルの五稜星
 4位 「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」後章
 5位 関心領域
 6位 碁盤斬り
 7位 猿の惑星/キングダム
 8位 ミッシング
 9位 劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦
 10位 ボブ・マーリー:ONE LOVE

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