俳優の内田有紀さんが6月18日、東京都内で行われた、一般社団法人放送サービス高度化推進協会(A-PAB)主催の「A-PAB 4K番組アワード授賞式&NHK・BS民放『BS4K8K衛星放送で見ようよ!』キャンペーン発表会見」に登場。出演したWOWOWの「連続ドラマW フィクサー Season1」が同アワードでグランプリを受賞した心境を聞かれた内田さんは、「息もつけないほどの緊張感を持って撮影に臨んでいる」とWOWOW作品の撮影現場の様子を明かした。
あなたにオススメ
高橋ひかる「国民的美少女」グランプリから10年 幅広い活躍の足跡
ドラマは、世の中を裏で操る「フィクサー」を題材に、金と権力に群がる人々の姿を描く。シーズン1は、首相を乗せた車が崖から転落、意識が戻らない首相は辞任に追い込まれ、総裁選がスタートする。政財界のフィクサー・設楽拳一(唐沢寿明さん)が「キングメーカー」として与党総裁候補たちを手玉に取り、権力を掌中に収めていく……というストーリー。Season3まで制作された大作で、内田さんは拳一と互いを認め合う協力者で報道番組の人気キャスター・沢村玲子を演じた。
WOWOWドラマについて、内田さんは「役者である私たち側はいつも非常に緊張感を持って立ち向かわなければならない作品」と口にし、「なぜならば、脚本の段階でも企画の段階でも一切手を抜かず、視聴者の皆さんに高いクオリティーの作品を見ていただきたいという真剣な思いで作っている作品がとても多い」と理由を説明した。
さらに内田さんは「出る私たち側も本当に息もつけないほどの緊張感を持って撮影に臨んでいます。そういった作品は必ず視聴者の皆さんに届くと私は信じています」と続け、「今回は数ある作品の中からを選んでいただき感謝しております」と喜びを語った。
4K作品ならではのメリットとして、内田さんは「役者の表情や感情が高ぶったときに目が赤くなったり頬が震えたり、唇がブルブルブルって小さく震えたりとか、顔の筋肉まで詳細に映る。そういう役者の感情移入したときの魂といいますか。そういったものが映し出されるので、演者側としては非常に助かっています」と熱弁した。
「A-PAB 4K番組アワード」は、4Kの話題醸成と周知広報を図り、4K制作環境の向上および制作される作品の品質向上に資することを目的に開催。ドラマ部門で最優秀作品を受賞した「連続ドラマW フィクサー Season 1」がグランプリに選ばれた。
短篇映像部門: 関西テレビ「つくるということ」▽ライブ・エンターテインメント部門:NHK「大迫力!長岡の大花火2022 スペシャルライブ」▽紀行・ドキュメンタリー部門:BSフジ「令和の法隆寺~千四百年の伝承と聖徳太子の残響~」▽ドラマ部門: WOWOW「連続ドラマW フィクサー Season 1」
NHKの人気コント番組「LIFE!」スタッフが手がけるコメディードラマ「事件は、その周りで起きている」の新作で主演を務める小芝風花さん。前作から今作までの2年の間にも多くの作品で…
YouTubeの動画総再生回数は8億超え、チャンネル登録者数は120万人を超える料理家のけんた食堂さん。調理中に用いる「ゴマをあたる」「麺を整える」など丁寧な日本語でも注目を集め…
俳優の橋本環奈さん主演で9月30日にスタートする2024年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」。橋本さん演じる米田結をはじめとする3世代6人の“最強家族”で作り上げ…
相葉雅紀が日本のさまざまなことを学んでいく、テレビ朝日系のバラエティー番組「相葉マナブ」(日曜午後6時)。9月29日の放送には、同局の10月期ドラマ「私たちが恋する理由」(土曜午…
モデルで俳優の八木莉可子さんが、日本テレビ系の紀行番組「ANOTHER SKY(アナザースカイ)」(土曜午後11時)のMCを卒業し、山本舞香さんにバトンタッチすることが明らかにな…