フィクサー:「Season3」が10月スタート テーマは都知事選&誘拐事件

連続ドラマ「フィクサー Season3」に出演する(左上から時計回りに)大友花恋さん、石坂浩二さん、古田新太さん、高島礼子さん、大倉孝二さん、加藤雅也さん、白洲迅さん、徳重聡さん=WOWOW提供
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連続ドラマ「フィクサー Season3」に出演する(左上から時計回りに)大友花恋さん、石坂浩二さん、古田新太さん、高島礼子さん、大倉孝二さん、加藤雅也さん、白洲迅さん、徳重聡さん=WOWOW提供

 唐沢寿明さん主演でWOWOWが放送・配信する連続ドラマ「連続ドラマW フィクサー」の「Season3」が10月にスタートすることが明らかになった。唐沢さん演じる“フィクサー”設楽拳一が、東京都知事選と大手建設会社の社長令嬢の誘拐事件という二つの出来事の裏で暗躍するストーリーになるという。

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 世の中を裏で操る「フィクサー」を題材に、金と権力に群がる人々の姿を描く。3シーズンにわたる大型シリーズで、脚本は「昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜」(フジテレビ系)などで知られる井上由美子さんが担当している。

 Season3では、Season2で拳一によって冤罪から救われた元新聞記者の渡辺達哉(町田啓太さん)が、拳一の“ささやき”で、東京都知事選挙への立候補を決意。そんな中、東京湾の埋め立て事業を極秘裏に進める大手建設会社の社長令嬢が誘拐され、埋め立て事業の中止を求める事件が発生。犯人との交渉にあたる拳一は、達哉の選挙運動と人質解放を両立させる秘策を考え出すが……という展開。

 俳優の古田新太さんが、設楽拳一と誘拐事件を解き明かすことになる大手建設会社の本部長大貫英一を演じるほか、石坂浩二さん、加藤雅也さん、高島礼子さん、徳重聡さん、白洲迅さん、大友花恋さん、大倉孝二さんの出演が明らかになった。

 石坂さんは都議会のドン・黒羽真二郎、加藤さんは大手建設会社社長・氏原巧巳、高島さんは都知事候補の都議・四方田正美、徳重さんは都知事候補の政治評論家・川本栄太、白洲さんは誘拐犯・小岩井俊、大友さんは社長令嬢・氏原早紀、大倉さんはデジタル大臣・加納弘樹を演じる。

 Season3は、10月8日午後10時から放送・配信スタートする。

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