「米は力だ!」がキャッチコピーのテレビアニメ「天穂のサクナヒメ」と農林水産省がコラボすることを受けて、坂本哲志農林水産相がコメントを寄せた。
ウナギノボリ
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坂本農林水産相はコラボの経緯を「原作の『サクナヒメ』のゲームでは、米作りの工程が非常にリアルであると話題になりました。お陰様で、農林水産省のホームページがゲーム攻略に使えると大きく報道されました。あまりの評判に、お米の担当者が原作者のなるさん、こいちさんに直接お話を伺い、SNSに投稿したところ、今度はそれがバズり、テレビ局が農水省に取材にくるほどの大騒ぎになったと聞いています。そんなご縁もあり、この度の『天穂のサクナヒメ』のアニメ化では、正式にコラボをさせていただくことになりました」と説明。
「私たち農林水産省だけでなく、農業界全体が『サクナヒメ』に強く期待を寄せており、ともに日本の農業を盛り上げていきたいと思っています。『サクナヒメ』を通じて、生きるための食べものを作る大切さ、仲間とともに食卓を囲む喜び、そして、お米の魅力を味わっていただきたいと思います。米は力だ!」と期待を寄せている。
原作のゲームは「田起こし」「種籾選別」「田植え」などの米作りの工程がリアルに表現されており、農林水産省の公式ウェブサイトがゲーム攻略の参考にするプレーヤーもいたという。コラボでは「生きるための食べものを作る大切さ」「仲間と共に食卓を囲む喜び」「お米の魅力」を伝えるといい、こども霞が関見学デー、消費者の部屋特別展示、BUZZ MAFF動画、広報ウェブマガジン「aff」 、省公式SNSなどさまざまな企画を予定している。
神の世に迷い込んだ人間たちと、ひよっこ豊穣神サクナヒメが、未開の離島で土を耕し、
田植えに精を出す姿を描いたアニメの本ビジュアルも公開された。
「天穂のサクナヒメ」は、稲作をテーマにした和風アクションRPG。ヒノエ島を舞台に島を支配する鬼と戦うアクションと、日本古来の米作りをイメージしたシミュレーション要素が融合したユニークな内容が人気を集め、「令和の米騒動」と話題になった。2020年に発売され、全世界累計出荷本数は150万本を突破している。
アニメは「true tears」「SHIROBAKO」などのP.A.WORKSが制作する。テレビ東京系で7月6日から毎週土曜午後11時に放送される。
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