インタビュー(1)の続き。
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ーー演じる際に意識したことは?
大空さん サクナヒメは、ぐうたらな生活をしていて、自分本位に生きて、可愛らしい部分ではあるのですが生意気だったりもします。急に追放されてしまい、食べるものも蓄えもない状態で、一から稲作をしたり、一癖二癖もある仲間たちと共同生活を送ることになり、これまでとは全然違う生き方をするので、戸惑いもあるでしょうし、時には我慢をしたり、駄々をこねたり、泣きじゃくったり、逃げ出したりしますが、その気持ちを素直に出そうとしました。泣きじゃくり、泥にまみれになって頑張る姿を全力で演じさせていただきました。
衣川さん ココロワヒメはただの気弱な子ではなく、芯のある子であることを出そうとしました。自分のことは言えないけど、誰かのためだったらちゃんと行動ができる子なんです。第1話でもそういうところが描かれているので、お芝居で後押しできるように意識しました。
ーーサクナヒメは成長するキャラクターでもあります。
大空さん 第2話でもその片りんが見えてきますし、そこも見ていただきたいです。
ーーゲームとアニメで変化は?
衣川さん ココロワヒメは、母性と天然要素がちょっと増しているように感じています。
大空さん 感情がダイレクトに伝わってくるところもあって、解像度が上がったような感覚があります。ココロワヒメとの関係性もより少し深く掘り下げられているので、そこも注目してほしいです。第1話でサクナヒメが旅立つ時、背中を押す言葉だったり、ココロワヒメとの関係性がより深く描かれていて、原作ファンの方も楽しんでいただけるはずです。
ーーゲームは一人で収録したそうですが、アニメは一緒に収録した?
衣川さん そうですね。共演者の方の演技を肌で感じられました。ココロワヒメは表情が豊かな方ではありませんが、皆さんと一緒に収録できたことで、振り幅が大きくなったところもありました。(大空さんは)妊娠中でしたよね?
大空さん そうそう。おなかが大きかったです。おなかの子供も私の叫びを聞いて、元気に育ってくれたかな? 現場の皆さんに支えられながらの収録でした。
衣川さん ほのぼのして落ち着く収録でした。
大空さん 和やかでしたよね。ゲームの時は皆さんと掛け合いをしていないけど、初めて掛け合った感じがしなかったんです。長くやってきたチームみたいでした。ゲームでみんなの声を知っているので、安心感があって居心地もよかったです。
ーー稲作の経験は?
衣川さん バケツ稲をやっているのですが、面白いです。1カ月前くらいからやっているのですが、定期的に見ないとすぐに土がカラカラになりますし、愛着が湧いてきます。自分が育てた米を収穫し食べるのが楽しみです。炊飯器を買い直しました。
大空さん 私もバケツ稲を最近始めました。すごく成長が早くて。アニメの放送が終わる頃には収穫できるようなので、楽しみです。
ーー米は好き?
衣川さん 大好きです。作品に携わってから米について詳しくなってより好きになりました。
大空さん 作品に触れて、稲作の大変さを知り、よりおいしく感じるようになりました。
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