薬屋のひとりごと
第13話 外廷勤務
12月27日(金)放送分
人気アニメ「ガンダム」シリーズの発表会「ガンダムカンファレンスSUMMER 2024」が6月26日、オンラインで開催され、バンダイナムコフィルムワークスの小形尚弘プロデューサーが劇場版アニメ「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」の第2部について言及したことが話題になっている。発表会では、ファンが待ち望む第2部の新情報は発表されなかったが、小形プロデューサーは「ハサウェイの続編もちゃんと作っています。もう少しお待ちいただければ」と語り、SNSをザワつかせた。これまでに分かっている「閃光のハサウェイ」の第2部の情報について解説する。
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「閃光のハサウェイ」は、1989~90年に富野由悠季監督が発表した小説が原作。宇宙世紀0105年を舞台に、第二次ネオ・ジオン戦争で苦い別離を経験したブライト・ノアの息子ハサウェイが新型モビルスーツ・Ξ(クスィー)ガンダムを駆って、地球連邦政府に反旗を翻す姿を描く。アニメは「虐殺器官」の村瀬修功さんが監督を務め、第1部が2021年に公開された。
アニメは全3部で、第2部のタイトルは「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ『サン オブ ブライト』(仮題)」となることが2021年に発表されているが、それから約3年たち、続報はない。昨年末、小形プロデューサーにインタビューした際は「鋭意制作中です。第2部はキャラクターにとって重要なポイントになりますし、皆さんの期待以上の映像、見たことない映像になるはずです。村瀬監督ともども、現場が頑張っていますので、近い将来、必ず素晴らしいものを見せられることはお約束します」とも語っていた。
第1部を見ても分かるように、村瀬監督は、映像の細部までこだわり抜くことでも知られている。「期待以上の映像、見たことない映像」を目指しているからこそ、時間が必要なのだろう。
◇タイトルの意味は?
原作小説は全3巻で、小形プロデューサーはこれまでのインタビューで「小説とは変わったところもある」「富野監督にも『中巻だけではもたない!』と言われたのですが、映像化にあたってプラスアルファを入れていきます」「戦闘シーンが少し増える」「手触りもこれまでとは違ったものになるはず」と話したこともある。第1部は「『ガンダム』にとって一つのターニングポイントになった」とも言われる名作ではあるが、さらなる進化が期待される。
第2部のタイトルの「『サン オブ ブライト』(仮題)」の意味も気になるところだ。「サン」は「息子」、ブライトの息子であるハサウェイという意味と捉えることもできるし、「太陽」という意味があるとも考えられる。これまでの発表では、ブライトが登場することは明かされているが、「サン」が意味するものとは……。
まだまだ分からないことも多いが、第1部を見直したり、原作を読み直したりしながら、新情報に期待したい。
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