ブラックペアン シーズン2:“天城”二宮和也の顔色が変わった瞬間 「渡海先生と何か関係あるのかな?」(ネタバレあり)

ドラマ「ブラックペアン シーズン2」第1話の一場面(C)TBS
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ドラマ「ブラックペアン シーズン2」第1話の一場面(C)TBS

 二宮和也さん主演でTBS系「日曜劇場」(日曜午後9時)枠のドラマ「ブラックペアン シーズン2」の初回が7月7日、25分拡大スペシャルで放送された。2018年に二宮さん主演で放送された連続ドラマ「ブラックペアン」の続編。二宮さん演じる主人公の天城雪彦が一瞬顔色が変わる瞬間があり、視聴者の間で話題になった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 シーズン2で二宮さんは、シーズン1の天才外科医・渡海征司郎役とは別キャラクターの心臓冠動脈バイパス術の世界的大家で“ディアブル(悪魔)”と呼ばれる金の亡者・天城雪彦を演じる。

 第1話は……渡海が東城大を去って6年。東城大医学部付属病院の病院長となった佐伯清剛(内野聖陽さん)は、心臓外科に特化した新病院開業計画を進めていた。心臓血管外科医の世良雅志(竹内涼真さん)は佐伯から、オーストラリアの学会に出席してゴールドコーストのハートセンターで働く天城雪彦という医師に渡すよう、一通の手紙を預かる。

 先輩医師の垣谷雄次(内村遥さん)と渡豪した世良。2人は現地で学会に出席したが、天城には会えずじまいだった。そこで天城を捜しに渡豪してきたというパク・ソヒョン(チェ・ジウさん)と息子のミンジェ(キム・ムジュンさん)に出会う。

 天城が競馬場にいると分かり、世良、垣谷、ミンジェの3人で向かうと、そこにいたのは6年前に東城大を去った渡海征司郎とうり二つの謎の男だった。彼こそが医療界ではディアブルと呼ばれ、人も金をももてあそぶ世界的天才外科医・天城雪彦(二宮さん)で……と展開した。

 ソヒョンは心臓病を患っており、ミンジェは天城の手術を受けさせたいと渡豪してきたのだった。ソヒョンに天城は二者択一の賭けに勝ったら手術をすると約束する。一度は賭けに負けたソヒョンだったが、息子とこれからも生きていきたいと再度賭けをして勝利。天城の手術を受けることに。手術は無事成功する。

 佐伯から預かっていた手紙は天城を新病院のセンター長にスカウトするという内容だった。日本行きを拒む天城だったが、世良が以前の指導医、渡海の名前を出すと、顔色が変わる。

 そして、天城は世良と賭けをし、勝負は付かなかったが、「まれに見る強運の持ち主」である世良に興味を持った様子で、日本行きを決意した。

 この展開に、SNSでは「天城先生が渡海先生の名前を聞いた時の表情が気になりました。何か関係あるのかな?」「天城先生と渡海先生は何かある?」「天城先生が渡海先生のことを知ってそうな雰囲気を出したのでやっぱり面白くなりそうだと思った」といった声や、「渡海征司郞と天城雪彦って実は生き別れの双子でぇ……」など2人の関係について考察する声もあった。

  原作は海堂尊さんの「ブレイズメス1990」「スリジエセンター1991」(講談社文庫)。シーズン1の原作「ブラックペアン1988」と合わせた“バブル3部作”は累計発行部数160万部を突破した。

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