映画興行成績:「ルックバック」公開2週目で首位 新作に「フェラーリ」「コードギアス 奪還のロゼ」第3幕

「ルックバック」のビジュアル(C)藤本タツキ/集英社(C)2024「ルックバック」製作委員会
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「ルックバック」のビジュアル(C)藤本タツキ/集英社(C)2024「ルックバック」製作委員会

 7月8日に発表された5~7日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、「チェンソーマン」などで知られる藤本タツキさんのマンガが原作の劇場版アニメ「ルックバック」(押山清高監督)が首位を獲得した。同作は6月28日に公開され、初登場で2位にランクインし、公開2週目にして首位となった。週末3日間で動員が約12万9900人、興行収入が約2億2200万円を記録。公開10日間で、動員は約36万人、興行収入は約6億円を記録している。

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 初登場作品では、マイケル・マン監督がアダム・ドライバーさんを主演に迎え、F1界の帝王と呼ばれたフェラーリ創業者を描いた「フェラーリ」が5位にランクイン。人気アニメ「コードギアス」の新作アニメ「コードギアス 奪還のロゼ」の第3幕が7位に登場した。

 既存作品では、前週1位の劇場版アニメ「それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン」(川越淳監督)が2位となった。週末3日間で動員が約7万8300人、興行収入が約1億150万円を記録。累計では、動員が24万人、興行収入が3億円を突破している。3位は、前週と同じく「ディア・ファミリー」(月川翔監督)で、週末3日間で動員が約7万4600人、興行収入が約1億400万円を記録。累計では、動員が80万人、興行収入が11億円突破した。

 4位の「九十歳。何がめでたい」(前田哲監督)は、累計で動員が55万人を超え、興行収入は7億円に迫っている。公開13週目の劇場版アニメ「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」(永岡智佳監督)は、前週からワンランクアップし6位となり、累計では、動員が1070万人、興行収入が153億円を突破した。

 1位 ルックバック
 2位 それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン
 3位 ディア・ファミリー
 4位 九十歳。何がめでたい
 5位 フェラーリ
 6位 名探偵コナン 100万ドルの五稜星
 7位 コードギアス 奪還のロゼ」第3幕
 8位 クワイエット・プレイス:DAY1
 9位 言えない秘密
 10位 劇場版「ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉」

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