KADOKAWAが、アニメ制作会社の動画工房の株式を取得し、子会社とすることが明らかになった。KADOKAWAは、アニメ事業の戦略として、制作ラインの拡充、制作力の強化によって、魅力的なアニメ作品を継続的に創出していく体制を構築していこうとしており、子会社のENGI、Studio KADAN、レイジングブル、ベルノックスフィルムズ、関連会社のキネマシトラスとの連携を図り、グローバルに通用するアニメ作品の創出に向けた体制をより一層強化する。
あなたにオススメ
「光る君へ」泉里香の大河デビュー セーラームーンファン反応のワケ
動画工房は1973年創業。KADOKAWAとは「月刊少女野崎くん」「NEW GAME!」などの人気作を世に送り出してきた。昨年は「【推しの子】」が大ヒットしたことも話題になった。
動画工房の石黒竜代表取締役は「設立51年目を迎え、今まで多くの制作会社の方々、専門会社の方々やメーカーの人々と作品を作ってまいりました。KADOKAWAも共に作品を制作してきた会社で、良き理解者であってくれました。動画工房が今まで以上に意欲的に作品作りを続けられる環境を整え、今後もより良い作品を世に出せるよう頑張りますので、応援いただけますようお願いいたします」とコメント。
KADOKAWAの執行役でChief Anime Officer(CAO)の菊池剛さんは「50年以上の歴史を持ち、世界中で愛されるアニメスタジオである株式会社動画工房を、当社のグループに迎えられたことは幸甚の至りです。今後はさらに両社の連携を高めていくことで、これまで以上に魅力的で刺激的な、世界中の皆さまの心に残る作品を生み出してまいります」と話している。
「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中のマンガが原作のテレビアニメ「【推しの子】」の第23話「再会」が、9月25日午後11時からTOKYO MXほかで順次放送される。
「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された堀越耕平さんのマンガが原作のテレビアニメ「僕のヒーローアカデミア」とスマートフォン向けゲーム「共闘ことばRPG コトダマン」のコラボイベ…
「まんがタイムきららMAX」(芳文社)で連載中のはまじあきさんの4コママンガが原作のテレビアニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」と富山めぐみ製薬の解熱鎮痛薬「ケロリン」の広告が印字された…
1970年代を中心に人気を集めたロボットアニメ「超電磁マシーン ボルテスV」をフィリピンで実写化した映画「ボルテスV レガシー」のVFXの制作過程を収めたメーキング映像が、You…
「第26回手塚治虫文化賞」のマンガ大賞に選ばれたことも話題の魚豊さんのマンガが原作のテレビアニメ「チ。-地球の運動について-」が、NHK総合で10月5日午後11時45分から放送さ…