俳優の飯沼愛さん主演の連続ドラマ「南くんが恋人！？」（テレビ朝日系、火曜午後9時）が7月16日スタート。突然の南くん（八木勇征さん）の変化に驚きの声が相次いだ。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　◇下記ネタバレがあります

　ドラマは、過去4回実写化されている内田春菊さんのマンガ「南くんの恋人」（青林工藝舎）が原案。元々は身長が手のひらサイズになった女子高生・堀切ちよみと、幼なじみの“南くん”こと南浩之の恋物語だが、今作ではキャラクター設定を男女逆にリメークし、南くんが手のひらサイズになる。ちよみを飯沼さん、南くんを八木さんが演じる。

　初回は……湘南の海にほど近い街で暮らすちよみは、幼なじみでバスケ界のスターでもある恋人・南くんと幸せな日々を過ごしていた。ある日、南くんの大学バスケ部の試合が開催され、応援に行くちよみは、試合後2人で会う約束をする。

　だがちよみは、南くんとバスケ部コーチの美鈴（武田玲奈さん）が親しげに会話する様子を目にし、自分には入り込めない雰囲気にどこか疎外感を感じてしまう。複雑な気持ちのまま、約束通り南くんとの待ち合わせ場所に向かったちよみだったが、なぜかいつまで待っても南くんは現れなかった。

　一方、南くんは道路で手のひらサイズになっていた。南くん自身も、自分の身に起きた出来事が理解不能で何とか思い出そうと回顧。試合後、美鈴のおごりで焼き肉に誘われた南くんだったが、ちよみとの約束を優先して、待ち合わせ場所に急いでいた。だが路上でトラックが突っ込んできてひかれそうになり、「ちよみ！」と強く思ったところで記憶はなくなっていた。

　同話はラストで、互いのことを強く思い合う2人が再会し、ちよみが手のひらサイズの南くんに驚いて終了した。視聴者からは「原作と設定が変わってるなぁ」「急になんでこうなった？」「え！？　いきなり！？　なんでちっちゃくなったの！？」「なんか、実は死んでたオチになりそうな不穏さあるな」「不穏な南くん……何があった　最初のバイク、関係ある？」といったコメントが相次いでいた。