お笑いタレントの加藤浩次さんが、二宮和也さん主演の連続ドラマ「ブラックペアン シーズン2」(日曜午後9時)の第4話(7月28日放送)に出演することが明らかになった。加藤さんは2018年放送のシーズン1にも医療ジャーナル誌の最高権威である「日本外科ジャーナル」の編集長・池永英人役で出演しており、今回も同じ役での続投となる。
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原作は「チーム・バチスタの栄光」シリーズなどで知られる海堂尊さんの「ブレイズメス1990」「スリジエセンター1991」(講談社文庫)。シーズン1で“オペ室の悪魔”と呼ばれた天才外科医・渡海征司郎役を演じた二宮さんは、シーズン2では心臓冠動脈バイパス術の世界的大家で、“ディアブル(悪魔)”と呼ばれるほどの金の亡者という天城雪彦を演じる。
今回のシーズン2では、加藤さん演じる池永が、東城大の佐伯(内野聖陽さん)と維新大の菅井(段田安則さん)が争う日本医学会会長の座を得るためのキーパーソンとなる。維新大が力を入れている医療AIに興味を示しているという役どころだ。
ミュージカル俳優の花總まりさん、俳優の池田鉄洋さんの出演も発表された。花總さんが演じるのは、医療訴訟で有名な弁護士・戸島和子。患者に危険なオペを行い、巨額の費用を要求する天城の行為は詐欺にあたると主張し、市民団体を引き連れ東城大に乗り込んでくる。実は美和(葵わかなさん)の母親であり、美和に東城大を辞めるように冷たく言い放つ。だが、東城大で突然倒れてしまい……。
池田さんは、維新大の医師・野田吉行を演じる。維新大が開発し、菅井が最も力を入れている最新医療AI「エルカノ」を用いて、天城に対抗していく役どころ。「エルカノ」はカルテを読み込ませると一瞬で世界中の医療データベースから個々の症例に最適な医療プランを分析することができ、オペでも画像の解析を通して医師を先導することができる最新医療技術で、“天才医師”天城との戦いが見どころになりそうだ。
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