おジャ魔女どれみ:25周年 “どれみ”千葉千恵巳が新作アニメに期待 関弘美Pも「頑張ります」

「おジャ魔女どれみ25周年メモリアル展」の内覧会に登場した(左から)どれみ、千葉千恵巳さん、関弘美プロデューサー
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「おジャ魔女どれみ25周年メモリアル展」の内覧会に登場した(左から)どれみ、千葉千恵巳さん、関弘美プロデューサー

 人気アニメ「おジャ魔女どれみ」の放送開始25周年を記念した展示イベント「おジャ魔女どれみ25周年メモリアル展」が、8月10日からラフォーレミュージアム原宿(東京都渋谷区)で開催される。開催に先駆け、8月9日にオープニングセレモニーが開かれ、主人公の春風どれみを演じた声優の千葉千恵巳さん、同作を手がけた東映アニメーションの関弘美プロデューサーが登場した。

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 同作は25周年を記念し、オープニングテーマ、エンディングテーマを使用した新作映像「おジャ魔女カーニバル!!(おジャ魔女どれみ 1620’S)」「わたしのつばさ」がYouTubeで公開されたことも話題になっており、千葉さんは「新オープニング、新エンディングときたら、“中身”もほしくなりますよね。どうせならテレビシリーズで見たいな、なんて」と新作アニメへの願望を語った。

 関さんも、新作映像の反響を受け、「皆さんが新作を見たいと思っていらっしゃるのは感じている」と話した。新作映像2本の合計の再生回数は500万回を目指しているといい、「達成したら作ります、と言ったほうがいいのかしら。あんまり期待させても、というところはありますが、プロデューサーとして頑張ります」と思いを語った。

 「おジャ魔女どれみ25周年メモリアル展」は、1999~2003年に放送された「おジャ魔女どれみ」シリーズの貴重な設定資料が展示される。どれみたちのクラスメートになったような気持ちを味わえる“教室”コーナーや、“魔女界”を体感できるコーナー、名シーンを振り返る展示などから「おジャ魔女どれみ」の魅力を再発見して楽しめる。ラフォーレミュージアム原宿で8月10~25日に開催される。

 オープニングセレモニーでは、教室に展示される黒板がお披露目された。スタッフ、キャストのメッセージが書き込まれた黒板で、千葉さんが自身のサインを入れ、完成した。千葉さんは「登場人物になった気持ちでこの空間を楽しんでいただければと思います」とファンへメッセージを送った。

 同イベントが、東京会場に続き、大阪会場、名古屋会場で開催されることも発表された。大阪会場は心斎橋オーパ7階(大阪市中央区)で10月26日~11月10日、名古屋会場はテレピアホール(名古屋市東区)で11月30日~12月25日に開催される。

 「おジャ魔女どれみ」は、魔女見習いになった主人公のどれみと、仲間たちが一人前の魔女になるための修業の日々が描かれた。テレビアニメ第1期が1999年2月~2000年1月、第2期「おジャ魔女どれみ♯(しゃーぷっ)」が2000年2月~2001年1月、第3期「も~っと! おジャ魔女どれみ」が2001年2月~2002年1月、第4期「おジャ魔女どれみドッカ~ン!」が2002年2月~2003年1月に放送された。

 シリーズ20周年記念作となる劇場版アニメ「魔女見習いをさがして」が2020年に公開されたことも話題になった。

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