ブラックペアン シーズン2:ニノ選曲“天城クラシックタイム” 第7話は嵐のアルバムにも参加したピアニストがアレンジ・演奏

「ブラックペアン シーズン2」の一場面 (C)TBS
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「ブラックペアン シーズン2」の一場面 (C)TBS

 二宮和也さんが主演を務め、TBS系「日曜劇場」枠(日曜午後9時)で放送中のドラマ「ブラックペアン シーズン2」。手術シーンなどで流れるクラシック音楽がSNSなどで話題になっているが、8月25日に放送される第7話の“天城クラシックタイム”に、ピアニストのまらしぃさんがアレンジ、演奏した楽曲が登場することが8月22日、明らかになった。

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 まらしぃさんの楽曲は、8月4日放送の第5話で、天城(二宮さん)が木崎(恵俊彰さん)の悪事を暴くシーンで、ジャック・オッフェンバックの喜歌劇「天国と地獄」序曲をアレンジした「ちょっとつよい天国と地獄」(アルバム「ちょっとつよいクラシック」収録)が流れていた。

 このときのコラボレーションは、「ドラマシーンに合わせたピアノアレンジを弾いてほしい」と二宮さんがまらしぃさんに依頼したことで実現。イメージに合わせて、まらしぃさんがレコーディングしたという。

 まらしぃさんは、嵐が2014年にリリースしたオリジナルアルバム「THE DIGITALIAN」に収録された二宮さんのソロ曲「メリークリスマス」にピアノで参加。まらしぃさんがYouTubeにアップしているピアノ演奏動画に以前から注目していたという二宮さんが、自身のソロ曲でピアノを弾いてほしいとリクエストしたことがきっかけだったという。そのときから2人は親交を深め、10年ぶりに「ブラックペアン シーズン2」の劇伴での共演が実現した。

 第7話は、天城が成功率100%のダイレクト・アナストモーシスを失敗? 全日本医学会会長選がついに開幕し、勝利を手にするのは誰なのか?と見どころ満載だが、本編はもちろん、まらしぃさんが、どのクラシック曲をどんなアレンジにし、演奏したのかにも注目したい。

 原作は「チーム・バチスタの栄光」シリーズなどで知られる海堂尊さんの「ブレイズメス1990」「スリジエセンター1991」(講談社文庫)。二宮さんは、シーズン1で“オペ室の悪魔”と呼ばれた天才外科医・渡海征司郎を演じたが、シーズン2では心臓冠動脈バイパス術の世界的大家で、“ディアブル(悪魔)”と呼ばれるほどの金の亡者、天城雪彦を演じている。

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