人気アニメ「プリキュア」シリーズの第21弾「わんだふるぷりきゅあ！」の劇場版「わんだふるぷりきゅあ！ざ・むーびー ドキドキ ゲームの世界で大冒険！」の公開直前ダンスイベントが8月26日、東京・豊洲の幼稚園、豊洲めぐみこども園で開催された。会場となった幼稚園は、自由登園日にも関わらず、プリキュアが大好きな子供たちが集まり、キュアワンダフル／犬飼こむぎ役の声優の長縄まりあさん、劇場版にゲスト声優として出演するお笑いコンビ「ジャルジャル」が登場した。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　キュアワンダフルと子供たちが、劇場版のオリジナルソング「Happy≒Future （ダンシング玉入れversion）」のダンスに挑戦し、長縄さんは「私もマラカス振っていたんですが、もうみんなのダンスが本当に上手だったので、とっても楽しい気分になって汗もかいちゃいました。みんなすごい！」と感激した様子だった。

　長縄さんは劇場版の見どころを「『わんだふるぷりきゅあ！』といえば、“大好き”と“絆”がテーマ。映画ではそれがあふれて止まらないです！『わんぷり』らしく、ダンスもあったりしてとっても盛り上がる映画になっているので、ぜひみんなにも映画を見て応援してもらえたらうれしいな！」と笑顔で語った。

　子供から「どうしたらいろいろな声を使い分けられるのですか？」と質問されると、「たくさんいろんな声を出せたら楽しいかなと思って、お家で“こんな声出してみようかな”、“こんな声出せたら楽しいかな”って一人で練習していたりするので、そうするうちに使い分けられるようになったんじゃないかなと思います」と答えた。

　「どうしたらプリキュアみたいに、強くて可愛くなれますか？」という質問には、「みんなが見てくれているこの『わんだふるぷりきゅあ！』で描かれているように、（誰かや何かを）“大好き”という強い気持ちがあれば、プリキュアみたいになれると思います！」とアドバイスを送った。

　劇場版は、大人気ゲーム「ドキドキ タヌキングダム」に夢中になるこむぎといろはたちが突然、ゲームの世界に吸い込まれてしまう。第20弾「ひろがるスカイ！プリキュア」と第13弾「魔法つかいプリキュア！」のプリキュアが登場することも発表されている。宮原直樹さんが監督を務め、加藤陽一さんが脚本を担当する。9月13日に公開。

　「わんだふるぷりきゅあ！」のモチーフは「動物」、キーワードは「みんな なかよし！わんだふる～！」。動物と人が仲良く暮らす街・アニマルタウンを舞台に、犬と飼い主、猫と飼い主など動物と人の間に紡がれる深い絆、種族を超えた交流を描く。2004年にスタートした同シリーズでは初めて“犬のプリキュア”が登場することも話題になっている。ABCテレビ・テレビ朝日系で毎週日曜午前8時半に放送中。