海のはじまり:最終話 すれ違う“夏”目黒蓮と“海”泉谷星奈 父子の結末はどうなる?(前話のネタバレあり)

連続ドラマ「海のはじまり」最終第12話の一場面(C)フジテレビ
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連続ドラマ「海のはじまり」最終第12話の一場面(C)フジテレビ

 人気グループ「Snow Man」の目黒蓮さん主演のフジテレビ系“月9”枠の連続ドラマ「海のはじまり」(月曜午後9時)の最終第12話が9月23日に放送される。

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 前話は……海(泉谷星奈ちゃん)が夏(目黒さん)のアパートで暮らすことになり、朱音(大竹しのぶさん)と翔平(利重剛さん)が荷物を届けにやって来る。朱音と翔平は海をぎゅっと抱きしめ、別れを惜しむ。その様子を見た夏は、どこか罪悪感を抱いてしまう。

 ある日、帰宅した夏は海の姿がないことに気付き、慌てふためく。津野(池松壮亮さん)に電話すると、海が一人で図書館を訪れていることが判明。夏が南雲家に戻った海を迎えに行くと、海は「みんなが寂しいの海のせい?」と尋ねる。否定する夏に、海は「なんでママいた時、パパになってくれなかったの? なんで2人でって言うの? なんでママいないって言うの? 海、ママとずっと一緒にいたもん! いなかったの夏くんじゃん!」と感情を爆発させ、部屋を飛び出した。

 最終話では……ベッドではなく、床に敷いた布団の上で目を覚ます夏。海のランドセルやぬいぐるみが視界に入るが、海の姿はない。「海ちゃん」と呼びかけるが返事はなく、部屋は静まり返っている。

 その頃、南雲家で目を覚ました海は、寝起きのまま居間へやってきて「夏くん……」と呼びかけるが、そこには朱音と翔平がいるだけで、夏の姿はない。朱音から「自分で帰らないって言ったんでしょ」と言われ、返す言葉もない海。

 パジャマ姿のまま寝そべっている海に、朱音と翔平は「朝ご飯を食べようよ」と声を掛けるが、海は「食べたくない」とそっぽを向く。朱音は台所でおにぎりを握り、「食べなきゃダメ。生きなきゃいけないから」と海におにぎりを差し出す。そして、水季(古川琴音さん)が亡くなった日に、おにぎりを食べた話をする。

 やがて、夏のスマホに弥生(有村架純さん)から着信が入る。夏が電話に出ると、弥生は海からの伝言があると夏に告げ……。

 ドラマは、脚本が生方美久さん、演出が風間太樹さん、プロデュースが村瀬健さんと、2022年10月期の「silent」チームが再集結し、“親子の愛”をテーマに描く完全オリジナル作品。

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