ボルテスV:フィリピン実写版 合体シーンのノーカット映像公開 「レッツ・ボルトイン!」

「ボルテスV レガシー」のボルテスVの合体シーン(C)TOEI Co. Ltd,Telesuccess All Rights Reserved
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「ボルテスV レガシー」のボルテスVの合体シーン(C)TOEI Co. Ltd,Telesuccess All Rights Reserved

 1970年代を中心に人気を集めたロボットアニメ「超電磁マシーン ボルテスV」をフィリピンで実写化した映画「ボルテスV レガシー」のボルテスVの合体シーンのノーカット映像がYouTubeで公開された。

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 合体シーンは、パイロット5人が「レッツ・ボルトイン!」の掛け声でボタンを押す場面から始まり、フィリピンの歌手ジュリー・アン・サン・ホセさんが歌う「ボルテスVの歌」が流れる中、コックピット内やボルトマシン全体の変形、5機のマシンが連結していく様子が描かれている。原作アニメの描写が忠実に再現されているだけでなく、ハイクオリティーなCGでメカを表現しており、新たな“合体シーン”として生まれ変わった。

 麻宮騎亜さん、賀東招二さん、ことぶきつかささん、後藤正行さん、天神英貴さんらクリエーター陣による応援イラスト、コメントも公開された。大島依提亜さん、越智一裕さん、サメ映画ルーキーさん、JNTHEDさん、早瀬マサトさん、藤咲淳一さん、森下直親さんも応援イラスト、コメントを寄せている。

 「ボルテスV レガシー」は、フィリピン版映画「Voltes V Legacy」には含まれないシーンを追加し、再編集した“超電磁編集版”となる。実写版は、フィリピンの地上波テレビ局・GMAネットワークが製作。映画と全90話のテレビシリーズが制作された。テレビシリーズは2023年に全話がフィリピンで放送された。「ボルテスV レガシー」は10月18日公開。全90話のテレビシリーズを全20話に再編集した“超電磁リスペクトTV版”が、TOKYO MXで11月12日から毎週火曜午後8時に放送される。

 「超電磁マシーン ボルテスV」は、1977~78年に日本で放送された伝説のロボットアニメ。主人公・健一ら剛三兄弟、峰一平、岡めぐみの5人が、合体ロボット・超電磁マシーン ボルテスVに搭乗し、地球に飛来したプリンス・ハイネル率いるボアザン星の侵略軍と戦う姿が描かれた。親子の離別、主人公を巡る衝撃的な展開、異母兄弟との対決、圧政への抵抗と革命などが描かれ、ドラマ性の高さが海外でも高く評価された。フィリピンでも話題となり、堀江美都子さんが歌った「ボルテスVの歌」も人気を集めた。

「ボルテスV レガシー」合体シーンノーカット映像

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