木村カエラ:子育てと歌手活動の両立「今も大変」 母親に感謝の思いも 「徹子の部屋」で

「徹子の部屋」に出演した木村カエラさん=テレビ朝日提供
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「徹子の部屋」に出演した木村カエラさん=テレビ朝日提供

 シンガー・ソングライターの木村カエラさんが、10月21日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。中学生の息子と、小学5年生の娘を持つ木村さんが、子育てと歌手活動の両立について語った。

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 徹子さんから「(子供は)そんなに大きいの? びっくりしちゃった」と言われた木村さん。「上の子には背も抜かされて、どっちが大人かわからないってよく言われます(笑い)」と笑顔。「男の子は特に(木村さんに)似ていて、私の子供の頃の写真を見るとそっくりだなって。女の子の方はパパに似ています」と明かした。

 子育てと歌手活動の両立は「今も大変」だが、毎日楽しいという。

 「子供がいなかったときは書けなかった歌詞の表現だとか、子供が生まれたことによって教えてもらえることもたくさんあるし、自分自身も本当に大人にさせてもらったな、と思う部分がたくさんあって。大変ですけど、その分得るものも多いなって思います」

 台所が“木村さんの部屋”で、家事と作詞は同時進行。「コンロのところに私専用の椅子(ハイチェアー)が置いてあって。そこで料理を作りながら、膝にパソコンを置いて歌詞を書いています。家事も仕事もすべて完結するようになっています」とこだわりを明かした。

 そんな木村さんのライブに子供たちが来てくれることもあるという。「『今日のライブは今まで見た中で一番よかったな』とか、正直色々なことを言ってくれるので、すっごいうれしいです」とエピソードを語った。

 子育てと歌手活動の両立をする上で、母親の支えはとても大きい。「本当に感謝していますね。私の母は『今日仕事なんだけど来てくれるかな?』と言うと、なんにも言わず来てくれて、ご飯も作ってくれて。母の助けがないとこうして仕事もしてられないというか。めちゃくちゃ助かっています」。

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