良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
吉高由里子さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」のトークショーが、福井県敦賀市で11月17日に行われ、藤原為時役の岸谷五朗さんが、制作統括の内田ゆきチーフプロデューサー(CP)と共に登場。第32回「誰がために書く」で壮大な“回収ぜりふ”について語った。
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同回の終盤、彰子(見上愛さん)に女房として仕えるようになったまひろ(吉高さん)は、家を出る前に父・為時に「では行って参ります」と頭を下げる。
為時は、そんなまひろに「帝にお認めいただき、中宮様にお仕えするお前は我が家の誇りである」「身の才のありったけを尽くして、素晴らしい物語を書き、帝と中宮様のお役に立てるよう祈っておる」と声をかける。
さらに為時は「お前が……女子(おなご)であってよかった」と涙声で伝えると、まひろも目に涙を浮かべ、ほほ笑んだ。
これまで「お前が男であったなら」と言い続けてきた為時が言い放った「おなごであってよかった」について、内田さんは「時代考証の倉本一宏先生が『素晴らしいせりふですね』とおっしゃったくらいで。ここに父と娘の思いが一つ結実してくってところがあるのかなって思いました。為時さんがちょっとウルってなっているのがすてきですよね、本当に」としみじみ。
岸谷さんは「このせりふを言うため、今までのまひろと(為時)の関係がすべてあったんだっていう。この子の父親でよかったっていうのと、不器用だけど、母親がいなくなってからの育て方も正しかったかもしれないと、すべてまひろの活躍が為時を正解にしてくれた」と振り返った。
岸谷さんは、トークショーの前に氣比神宮を参拝した。
「光る君へ」は63作目の大河ドラマ。平安時代中期の貴族社会が舞台で、のちに世界最古の女性による小説といわれる「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)が主人公となる。脚本を、2006年の「功名が辻」以来、2度目の大河ドラマ執筆となる大石静さんが手掛け、きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。
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