チ。 -地球の運動について-:第10話「知」 地動説に没頭するバデーニ 文字を教わるオクジー 教会は異端への弾圧を強める

「チ。 -地球の運動について-」の第10話「知」の一場面(C)魚豊/小学館/チ。-地球の運動について-製作委員会
1 / 6
「チ。 -地球の運動について-」の第10話「知」の一場面(C)魚豊/小学館/チ。-地球の運動について-製作委員会

 「第26回手塚治虫文化賞」のマンガ大賞に選ばれたことも話題の魚豊さんのマンガが原作のテレビアニメ「チ。 -地球の運動について-」の第10話「知」が、NHK総合で11月30日午後11時45分から放送される。

あなたにオススメ

 ピャスト伯の死から数カ月、バデーニは膨大な観測記録を基に地動説の完成に没頭し、オクジーはヨレンタから文字を教わり自身の心境をつづるようになる。しかし、バデーニはオクジーのその行動に一切の価値を認めず、進まない研究にいら立ちを隠せずにいた。一方、同地区の教会では司教が異端審問官を増員し、いよいよ異端への弾圧を強めようとしていた。

 同作は、「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で2020~22年に連載された。15世紀のヨーロッパを舞台に、異端思想の地動説を命がけで研究する人々の姿が描かれた。アニメは、「サマーウォーズ」などのマッドハウスが制作する。

写真を見る全 6 枚

アニメ 最新記事