良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
元テレビ東京アナウンサーでタレントの森香澄さんが主演するドラマ「栞ちゃん 心の声をきかせてよ」(テレビ朝日系、一部地域を除く)が12月13日に放送され、森さん演じる主人公・栞のブラックな心の声が話題となった。
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今年3月に脚本家・放送作家を引退した鈴木おさむさんが現役時代に執筆し、温存していたという幻の企画のドラマ化。心温まる物語に見える「表編」を放送し、その後、同じ映像に主人公の“あざと女”栞の心の声を入れた「裏編」を放送。裏編では、表編では分からなかった栞のブラックな本音が明らかとなる構成で、同じ映像ながら真逆の結末が楽しめる三つの短編が描かれた。
第3話には、栞が狙っている御曹司の東役で「INI」の後藤威尊(たける)さんが出演し、東との飲み会帰りの物語が展開。ストーカーに悩まされているという栞は、東に帰り道を送ってもらい、家で飲み直すことになるが、栞が“ストーカー”と呼ぶ男性が玄関前までやって来て「栞! なんだよそいつ!」と家に上がろうとしてきた。だがひるまない栞は「私はあなたのこと好きじゃないの!」と訴えて男は去っていったが、裏編では、実はうまくいっていない彼氏の“ヒロくん”だったことが判明した。
栞は、東に家まで上がってもらうため、ストーカーに悩まされる女性を演じていた。ヒロくんの来訪は予想外だったものの、別れることにも成功したのだった。ラストは、東が「今日一緒にいてもいいかな?」と栞を熱くハグ。だが、東の対応にすでに少し興ざめしていた栞は心の中で「何、今の童貞みたいな言い方。抱きしめる力、強すぎるんですけど」と辛辣(しんらつ)にツッコんだ。
SNSでは視聴者から「童貞みたいな言い方w」「栞ちゃん辛辣うぅぅww」「最後怒涛のブラックおもろすぎたwww爆笑」「抱きしめる力が強いの(INIの)筋肉担当が出てて笑った」「抱きしめる力が強いのはあまりにも後藤威尊だったな」といったコメントが続々と上がっていた。
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