名探偵コナン
#1196「館ミステリー 渦巻館(後編)」
4月4日(土)放送分
歌手のきただにひろしさんが、尾田栄一郎さんの人気マンガが原作のアニメ「ONE PIECE(ワンピース)」の歴代楽曲をカバーしたアルバム「ONE PIECE COVER SONGS~仲間の印×~」が、3月26日に発売される。1994年にデビューしたきただにさんのデビュー30周年を記念したアルバムで、テレビアニメや劇場版アニメの主題歌の中から、きただにさんが選んだ11曲が収録される。きただにさんの約30年にわたる歌手活動、「ONE PIECE」への思いを聞いた。
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きただにさんは1999年の「ONE PIECE」の初代オープニングテーマ「ウィーアー!」から始まり、「ウィーゴー!」「OVER THE TOP」「あーーっす!」などを歌ってきた。4月23日に発売される「ONE PIECE」のベストアルバム「ONE PIECE 25th Anniversary BEST 1999-2024」には、バンド「氣志團」とコラボした「ウィーキャン!」を含めて、きただにさんの楽曲が7曲も収録される。
きただにさんはこれまでの活動を「あっという間ですね」と振り返る。
「94年にデビューしたけど結局、4年後くらいに戦力外通告を受けて、ここで終わってしまうのかという恐怖感がありました。『ウィーアー!』を歌わせていただくことになって、ここまで現役でやらせてもらえるとは、思っていませんでした。当時から『ONE PIECE』がすごい作品であることは分かっていましたが、ここまで世界中で愛される作品になるとは思っていませんでしたし」
きただにさんは「ONE PIECE」との出会いを「自分の人生の中で一番の転機」と語る。
「俺は本当にラッキーなんです。名刺代わりになるような曲に出会え、ファンの方に喜んでいただけるなんて、最高のことです。こんなに長く続いてる作品にずっと携わらせていただけるなんて、本当にうれしいです」
きただにさんはパワフルだ。デビュー30周年を迎え、衰えるどころかさらにパワーアップしているようにも見える。
「筋力が落ちたり、身体的な変化は確かにあります。でも、経験や技術、知識などによって、それ以上にできることが増えています。メンタル的なこともそうです。元気の源はやっぱりみんなの声なんですよね。褒めてもらえる言葉もそうだけど、批判も大事だと思うんです。批判は、成長するための道しるべにもなります。それをクリアしたら、成長できる。人に喜んでもらえたり、何かを言ってもらえるのは、すごく幸せなことです。自分がパワーアップできているのは、みんなの声のおかげです。ボーカリストにとって、メンタルはすごく大事です。待ってくれる人がいるから頑張れますし。自分の気持ちだけで歌っているわけではないんです。だから、今の方ができることが多くなってきているんです。30年、進化し続けていますし、いろいろな面で成熟してきていると思っています」
きただにさんの進化は止まらない。
「これからさらに培うものもあると思います。もっともっと成長して、もっともっとみんなに喜んでもらいたいんです。まだまだ進化できるはずです。影山(ヒロノブ)さんもパワフルですしね。すごい人が近くにいるので刺激を受けています。いい背中を見せてもらっています」
きただにさんがデビューしてから約30年、アニソンを取り巻く状況は大きく変化した。日本のアニソンは国内のみならず、国境を越えて愛されている。きただにさんの歌も世界中を魅了している。
「先日、スペインのステージで感じたことがありました。やはり『ウィーアー!』が一番盛り上がるのですが、スペインではほかの曲も全部『ウィーアー!』と同じぐらい盛り上がってみんなが歌ってくれたんです。ネットの力も大きいと思います。YouTubeで動画を見たり、配信で楽曲を聴いて、どんどん浸透しているんです。最初にフランスやブラジルに行ったのはもう20年くらい前になります。そこから飛び火して、いろいろな国に呼んでいただけるようになりました。最初は大変でした。椅子から立ってもらえないこともありましたし。でも、今はどこもホームのようです。ちょっと甘やかされすぎかな?と思うくらいです(笑)」
きただにさんは“アニソンの伝道師”のようだ。世界中にアニソンの魅力を発信してきた。
「僕はアニメに人生を救われた一人じゃないですか。 戦力外通告を受けて、どうしよう……となっていた時に、この世界に拾われました。自分の人生は折り返し地点ですが、アニメの世界が盛り上がるんだったら何でもします!という気持ちです。ファンの方に喜んでもらいたいし、感謝がいっぱいあるので」
アルバム「ONE PIECE COVER SONGS~仲間の印×~」には、テレビアニメや劇場版アニメの主題歌の中から、きただにさんが選んだ11曲が収録される。
「昨年、自分の30周年と『ONE PIECE』のアニメ25周年が重なって、何か形に残しておきたかったんです。ここでやっぱりカバーしなきゃいけないと自分の中で熱い思いがありました。今じゃなきゃ意味がない。スタッフのみんなが頑張って実現したアルバムです。まずは自分の好きな曲を多めに選んで、ファンが好きな楽曲ランキングなどを参考にして、絞って絞って11曲になりました。改めてそれぞれの楽曲を細かく聴くと、気付くことがありました。ボーカリストだから分かる表現があって、それぞれに必ず意図があります。元の楽曲が正解なので、それを崩しちゃいけないと思っています。テンポもアレンジも変えすぎず、リスペクトと愛を込めました」
アルバムには“仲間”が参加している。
「アレンジャーやプレーヤーは、デビューした時のメンバー、自分が作ったバンドのメンバーなど気心が知れた仲間が参加してくれました。『ONE PIECE』は“仲間”がキーワードになっていますし、自分もそれを大事にしました。みんなにも愛がありましたし、楽しかったです。『Wake up!』『DREAMIN’ON』をアレンジしてくれたats-(佐藤あつしさん)は、僕がデビューした時のメンバーで、30年ぶりに一緒に仕事をしました。恥ずかしさもありつつ、うれしかったです。初めて自分が作ったバックバンドのメンバーたちも今はすごく有名になっていますし、一緒にできることがうれしいんです。愛にあふれた一枚ができました」
「私は最強」ではこれまでのきただにさんの歌とは違う一面も見せる。まだまだ進化するんだ……と驚かされるはずだ。
「『私は最強』はチャレンジでした。歌の半分がファルセットで、新しいことにチャレンジできたことがうれしかったし、楽しかったです。新しいことにトライするのは怖くもあるのですが、今回はカバーだから突き抜けた表現にトライできました。ベテランと言われているけど、やっぱり進化しないといけないし、挑戦したことで、また技が一つ増えました。これまで僕の曲を聴いてきた人もびっくりするはずだし、サプライズになったかなと思います」
「常にみんなにびっくりしてもらい、喜んでもらいたいという気持ちがあります」と笑顔で語るきただにさんは、根っからのエンターテイナーだ。今後も想像できないような進化を続け、40、50周年……とまだまだ驚かせてくれそうだ。
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