名探偵コナン
R161「誰にもとけない氷の罠(デジタルリマスター)」
12月20日(土)放送分
青山剛昌さんのマンガが原作の人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版最新作「名探偵コナン 隻眼の残像(せきがんのフラッシュバック)」の公開記念舞台あいさつが4月19日、TOHOシネマズ日比谷(東京都千代田区)で開催され、江戸川コナン役の高山みなみさん、毛利蘭役の山崎和佳奈さん、毛利小五郎役の小山力也さんらが登場した。劇場版では、2005年公開の「名探偵コナン 水平線上の陰謀」以来、約20年ぶりに、毛利小五郎の活躍が描かれており、小山さんは「もうないよ! だから見てね」とアピール。「いつもよだれを垂らしていますが、今回は涙を流します」と劇場版ならではの毛利小五郎の活躍も楽しめるようで、「2045年に!」と20年後の活躍に期待した。
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高山さんは、毛利小五郎の活躍について「やっぱりできる人なんだと分かりました。もちろん知っているんですけど。今回は褒めておかないと。やっぱり素敵でしたよ」とコメント。娘の蘭を演じる山崎さんが「映画を見て、格好いいなと思いました。この姿をお母さんに見てもらえれば……」と話すと、小山さんは「不憫なんです」とうなずいた。
舞台あいさつには、大和敢助役の高田裕司さん、上原由衣役の小清水亜美さん、大友隆役の山田孝之さん、円井まどか役の山下美月さんも登壇した。
「隻眼の残像」の舞台は長野県の雪山で、眠りの小五郎と長野県警の大和敢助という一見接点のなさそうな二人を繋ぐ“眠っていた記憶(じけん)”が描かれる。敢助が雪山で“ある男”を追跡中、銃弾が敢助の左眼をかすめ、雪崩に巻き込まれる。10カ月後、奇跡的に生還した敢助は、野辺山天文台の研究員が何者かに襲われたという通報を受け、現場に駆け付けるが、天文台のパラボラアンテナが動き出した途端、隻眼となった左眼が突如うずきだす。雪崩事故を調査している警視庁時代の同僚と会う約束をしていた小五郎とコナンが、待ち合わせ場所に向かう途中、銃声が響き渡る。4月18日に公開され、公開初日に興行収入が10億5000万円、観客動員数が69万人を突破し、ロケットスタートを切った。
「名探偵コナン」は、江戸川コナンが次々と起こる難事件を解決する姿を描いたマンガで、1994年に「週刊少年サンデー」(小学館)で連載をスタート。テレビアニメが1996年から放送されている。コミックスの累計発行部数は2億7000万部以上。昨年公開された劇場版第27作「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」は、興行収入158億円を突破し、シリーズ史上最高興行収入の記録を更新した。
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