ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない
#34「7月15日(木) その4」
12月26日(金)放送分
中国で2019年夏に設立された新進気鋭のアニメスタジオ「画枚動画」の初のオリジナルアニメの日本語吹き替え版「卓球少女 -閃光のかなたへ-」が劇場アニメとして5月16日に公開される。卓球選手一族に生まれながら卓球から遠ざかっていたジャン・ルオイが、新しい生活を始めるため、実家のある中国東北から遠く離れた杭州の高校に通うことになる……というストーリー。学業・スポーツともに秀でた優等生のワン・ルー、明るい性格で卓球オタクのリ・シントン、フリーダムな問題児のディン・シャオらと出会い、ジャン・ルオイは、再びラケットを手に取る。日本語吹き替え版には、声優としてジャン・ルオイ役の夏川椎菜さん、ワン・ルー役の雨宮天さん、リ・シントン役の麻倉ももさんら豪華声優が出演し、夏川さん、雨宮さん、麻倉さんによるユニット「TrySail」がオープニング主題歌「アストライド」を担当することも話題になっている。夏川さん、雨宮さん、麻倉さんに同作とオープニング主題歌について聞いた。
あなたにオススメ
朝ドラ「ばけばけ」徹底特集! 高石あかりがヒロインに
夏川さん 卓球アニメというのが珍しいですよね。中国の卓球選手はすごく強いイメージがあります。映像を見ると、球のスピード感がすごいですし、ジャン・ルオイたちは、卓球に人生を懸けています。日本における卓球の印象と中国では、違うのかな?と感じました。
雨宮さん 卓球の熱さを感じました。アニメの中でも、公園のようなところに普通に卓球台があって、日本とは違いますよね。当たり前のように、日常の中に卓球があるんです。文化の違いが描かれていて、中国のアニメならではの部分がたくさんあって、面白かったです。
麻倉さん アフレコ前に見たキービジュアルでも青空の下に卓球台があって、アニメ的な表現だと思っていたら、公園のような場所に卓球台がありましたよね。学校内でも、みんなが選手のことを知っていたり、卓球が根付いているのが、新鮮でした。
夏川さん 中学生の時に授業で触れたことがあります。それ以外だと、温泉でちょっとやったことがあるくらいかな。友達は卓球部が多かったのですが。
麻倉さん 温泉、授業でちょっと触れたことがあるくらいです。授業でも自由にやっていて、ラリーが続くわけではなかったので、ほぼ経験がないに等しい……。
雨宮さん 私は授業でやったことがないのですが、両親が卓球好きなんです。今も趣味でやっていて、親戚と一緒に卓球場に行ったことがあります。でも、そんなに詳しくなくて、ルールも知らなかったんです。
夏川さん 五輪の時、ニュースを見ていました。すごく球が速くて、目で追えないくらいだったので、反射神経や動体視力がすごいんだろうなと思っていました。
夏川さん 私が演じたジャン・ルオイは最初、クールな印象がありましたし、とっつきにくい子なのかな?と思っていましたが、結構抜けているところもあったり、可愛いらしく、愛嬌がある子だと感じています。そんなに大きな感情表現はなくて、声を張る瞬間もあまりなかったので、愛嬌はありつつ、もの静かなところを大事にしました。目線や表情から、本当に卓球が好きなんだろうなと感じていましたし、卓球に関するシーンでは、少し熱を入れて演じようとしました。
雨宮さん ワン・ルーは優等生で、勉強もできるのですが、すごくクールというわけではなくて、意外に表情豊かなんです。だから、その切り替えをはっきりすることを意識して、演じました。基本的にプライドが高そうなしゃべり方をしていますが、ギャグシーンも多く、一番起伏があるキャラだと思います。
麻倉さん 私が演じるリ・シントンは、卓球の実力はそんなにないのですが、とにかく卓球が大好きなんです。卓球オタクです。コミュニケーション能力がすごく高く、常にテンションも高いので、卓球のことをしゃべりだすとすごいテンションになります。熱い試合をしている横で解説をするので、卓球に詳しくない方に向けて、今起きていることを伝える役割もあります。専門用語も出てくるので、分からない用語は調べました。セリフの中でも解説しているので、こういうことなのかな?と想像しながら演じていました。
夏川さん 中国語だからなのか、卓球に対する熱なのか分からないのですが、トリックショットを決めるシーンで、生徒たちがすごい盛り上がっているので原音のガヤがすごいんです。感情表現に特徴があるのかもしれません。卓球のシーンのアドリブがたくさん入っていて、そこを生っぽく演じているようにも感じていました。
雨宮さん 英語だと知っているワードもありますが、中国語は全く分からないので、原音を聞きすぎずに演じることができました。「自由に」というお話もあったので、吹き替えであることを意識しすぎずに、演じていました。
麻倉さん 私も中国語が全然分からなかったので、単語に引っ張られることはなかったのですが、リ・シントンは早口で解説したり、思いを語ったりするシーンがあって、原音がすごく早口に聞こえたんです。その速度感に引っ張られすぎずに、日本語になった時にきちんと伝わるように意識しました。
夏川さん ディン・シャオのコミカルな動きに、戸松さんのお芝居が乗ると、化学反応が起きるんです。自分の学生生活には、こんな子はいなかったはずなのに、こういう子いる!と思ってしまうような親しみ深いキャラクターだと感じていました。
雨宮さん セリフがないところでも奥の方で動いているので、にぎやかなキャラクターですよね。戸松さんのアドリブの勢いもすごくて、生き生きして見えるんです。振り切り具合がすごい! 元々気になるキャラではありましたが、戸松さんの演技によって、次は何をやるの!?と目が離せなくなりました。
麻倉さん 戸松さんの声が付いて、すぐにディン・シャオだ!となりました。3人の個性はバラバラで、さらにディン・シャオが加わることで、ピースがハマったような感覚もありました。私もすっかりディン・シャオにハマりました。
夏川さん 王道の爽やか青春ソングです。青空の下、歌っている映像が浮かぶような曲で、大人になった私たちが過ごしている青春みたいなものを表現しようとしました。爽やかではあるのですが、力強さ、思い切りのよさもあって、そこを意識しながら歌いました。内にこもった熱い思いがにじみ出るような曲になったと思います。
雨宮さん キラキラしていて、デビュー当時の曲のような雰囲気ですし、爽やかさを意識して歌ったのですが、夏川の話にもあったように、大人になっても青春を追いかけているようなイメージもあります。しっかりと地に足を付けて、目標や狙いを定めて歌う青春感を目指しました。それが力強さにつながっていたらいいなと思っています。
麻倉さん キラキラした音が入っていますし、爽やかな青春を感じる曲なので、力強く、可愛く歌いました。「大人が昔を思い出すような歌い方」というお話もあったので、Aメロ、Bメロは少しノスタルジックになるような優しい歌い方をして、サビで熱く、卓球への思いを表現しようとしました。
3人が歌ったオープニング主題歌は、「卓球少女」にぴったりな爽やかで熱い楽曲になっているようだ。アニメと共に同曲にも注目してほしい。
「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)で連載中の漆原侑来さんの人気マンガが原作のテレビアニメ「桃源暗鬼」の続編「『桃源暗鬼』~日光・華厳の滝編~」が制作されることが分かった。「日光…
「チェンソーマン」などで知られる藤本タツキさんのマンガが原作の劇場版アニメ「ルックバック」のブルーレイディスク&DVDの発売記念イベントが12月26日、池袋HUMAXシネマ(東京…
人気アニメ「ガンダム」シリーズの「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」(富野由悠季総監督)が、ABEMAで2026年1月3日午後8時から配信される。配信後1週間、無料で公開される。
テレビアニメ「新機動戦記ガンダムW」や「名探偵コナン」のテーマ曲で知られる音楽ユニット「TWO-MIX」の結成30周年を記念して発売されるアルバム「新機動戦記ガンダムW TWO-…
1988年4月~1989年3月にテレビアニメが放送された「鎧伝サムライトルーパー」シリーズの正統続編となる新作テレビアニメ「鎧真伝サムライトルーパー」のオープニング映像が、202…
2025年12月27日 02:00時点
※TVer内の画面表示と異なる場合があります。