映画興行成績：実写「リロ＆スティッチ」初登場首位　新作に吉沢亮主演「国宝」、原菜乃華主演「見える子ちゃん」も

　6月9日に発表された6～8日の映画観客動員ランキング（興行通信社調べ）によると、ディズニーの人気アニメを実写化した「リロ＆スティッチ」（ディーン・フライシャー・キャンプ監督）が初登場で首位を獲得した。6日の公開初日から3日間で、約38万1000人を動員し、興行収入は約5億6300万円を記録した。

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　初登場作品では、吉田修一さんが歌舞伎の世界を描いた同名小説を俳優の吉沢亮さん主演で映画化した「国宝」（李相日監督）が3位にランクイン。6日の公開初日から3日間で、動員が約24万5000人、興行収入が約3億4600万円を記録した。テレビアニメ化もされた泉朝樹さんの人気マンガを原菜乃華さん主演で実写映画化した「見える子ちゃん」は7位スタートを切った。

　2位には、前週1位で初登場した「ミッション：インポッシブル／ファイナル・レコニング」（クリストファー・マッカリー監督）がランクイン。週末3日間で動員が約24万7000人、興行収入が4億300万円を記録した。累計では、動員が224万人、興行収入が34億円を突破した。公開8週目を迎えた劇場版アニメ「名探偵コナン 隻眼の残像（せきがんのフラッシュバック）」（重原克也監督）は、週末3日間で動員約14万8000人、興行収入約2億2300万円を記録し、4位となった。累計では、動員が約946万人、興行収入が約137億円を記録している。

　1位　リロ＆スティッチ
　2位　ミッション：インポッシブル／ファイナル・レコニング
　3位　国宝
　4位　名探偵コナン 隻眼の残像
　5位　劇場版総集編 呪術廻戦 懐玉・玉折
　6位　マインクラフト／ザ・ムービー
　7位　見える子ちゃん
　8位　劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ TABOO NIGHT XXXX
　9位　岸辺露伴は動かない　懺悔室
　10位　かくかくしかじか