あんぱん:永六輔さんモデルの演出家役に藤堂日向 朝ドラ初出演に感謝「役者を志した時から一つの大きな目標」

連続テレビ小説「あんぱん」で六原永輔を演じる藤堂日向さん
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連続テレビ小説「あんぱん」で六原永輔を演じる藤堂日向さん

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の新キャストが公式SNSで7月23日に発表され、俳優の藤堂日向さんが気鋭の演出家・作詞家・構成作家の六原永輔(ろくはら・えいすけ)役で朝ドラに初出演することが明らかになった。

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 藤堂さん演じる六原永輔は、ひらめき型の天才で、変わり者。嵩(北村匠海さん)にミュージカル「見上げてごらん夜の星を」の舞台美術を依頼する……というキャラクターだ。

 藤堂さんは「小学生のころにおばあちゃんと一緒に朝ドラを見ていて、『私あんまりテレビは見ないけど大河と朝ドラは見ているのよ』と言っていました。そしてこの度の『あんぱん』に出演が決まった時は手を合わせておばあちゃんに報告させていただきました。おばあちゃん、俺あの永六輔さんがモデルの役を演じるよ! 役者を志した時から、朝ドラに出ることが一つの大きな目標でした。朝ドラ初出演、心の底から感謝の気持ちでいっぱいです。六原永輔が、のぶや嵩たちの人生に鮮烈で強烈に輝くように、精いっぱい演じさせていただきます! 」とコメントを寄せた。

 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

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