桃太郎電鉄:近年「地理や経済の勉強になる」と小学校で活用も 生みの親が長年守ってきた哲学とは? NHK「ゲームゲノム」で特集

8月21日放送の「ゲームゲノム」(C)NHK
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8月21日放送の「ゲームゲノム」(C)NHK

 サイコロを振って日本全国を鉄道でめぐり、物件を買い集めながら日本一の大社長を目指す人気ゲーム「桃太郎電鉄」が、8月21日午後11時からNHK総合で放送される教養番組「ゲームゲノム」で特集される。

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 「ゲームゲノム」はゲームを「文化」として捉え、さまざまな名作の魅力を深堀りする。この日は、誰もが一度はやったことのあるパーティーゲームの名作「桃鉄」。プレーヤーの喜怒哀楽の感情を揺さぶる仕掛けの裏には、クリエーターが長年守り続ける“哲学”があった……という内容。

 「桃鉄」は、シンプルなルールで世代問わず楽しめることから、家族や友人たちと一緒にプレーした思い出がある人も多いとされる。近年は「地理や経済の勉強になる」と小学校で活用されることもあるという。生みの親であるゲームクリエーターのさくまあきらさんが守ってきた哲学が「画面の中ではなく、画面の前を作る」こと。プレーヤーの“喜怒哀楽”を揺さぶる秘密に迫る。

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