相葉雅紀:「人が喜ぶ顔が見たい、自分が犠牲になっても頑張れる」 新番組総合演出が「強く感動した」エピソード披露

10月スタートの「相葉ヒロミのお困りですカー?」のビジュアル(C)テレビ朝日
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10月スタートの「相葉ヒロミのお困りですカー?」のビジュアル(C)テレビ朝日

 テレビ朝日の10月期改編説明会が9月10日に同局(東京都港区)で行われ、タレントのヒロミさんと人気グループ「」の相葉雅紀さんによる10月スタートの新番組「相葉ヒロミのお困りですカー?」(木曜午後7時)の説明があった。

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 同番組は、MC2人が全国の人々のお困りごとを解決するべく奮闘する“体当たり人助けバラエティー”。2023年12月31日放送の第1弾からこれまで4度の特番が放送され、老舗旅館の荒れ果てた庭園をきれいにするなど、人々のお困りごとを全力で解決する内容で反響を呼んでいた。

 改編説明会には総合演出を務める宮崎浩一さんが登壇。ロケ中のエピソードとして「移動車の中で『なぜこの番組を受けたのか』という話になった時、相葉さんがヒロミさんに『僕は人が喜ぶ顔が見たいんです。そのためだったら自分が犠牲になっても頑張れる』と真面目な顔で言っていたんです。それにヒロミさんは『これからの芸能人生、俺たちは人のために何ができるか。これを考えていかなきゃダメだよな』と言っていたのが印象的でした」と明かした。

 宮崎さんは2人の言葉に「強く感動した」と振り返り、「その言葉通り、2人は出会う人々たちの困りごとに対して、本当に愛を持って親身に解決しようとするし、妥協を一切しない。その姿勢に我々スタッフも驚かされています」とコメント。

 さらに「相葉さんは限られた時間の中で来ていただいているのですが、この困りごとをなんとかしたいが故に、プライベートを削ってまで一般の方々の元に行ってしまう。急きょ行くので(撮影は)カメラ1台、スマホ1台で相葉さんを追っていくこともありました」と裏話も披露した。

 そんな相葉さんに「これから嵐の集大成に向けてさらに忙しくなるが、大丈夫?」と聞くと、「兄貴(ヒロミさん)もいるし、頑張るよ!」と答えていたという。この日は改編説明会の後、ヒロミさん、相葉さんと2時間に及ぶ打ち合わせが控えているといい、「それぐらい前のめりでやってくれています」と話していた。

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