北斗の拳 拳王軍ザコたちの挽歌:アニメ化 おなじみの“ザコ”が活躍 志望者よりも死亡者が多い危険すぎる職場

アニメ化される「北斗の拳 拳王軍ザコたちの挽歌」のビジュアル(c)武論尊・原哲夫/コアミックス 1983,(c)ザコたちの挽歌製作委員会
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アニメ化される「北斗の拳 拳王軍ザコたちの挽歌」のビジュアル(c)武論尊・原哲夫/コアミックス 1983,(c)ザコたちの挽歌製作委員会

 人気マンガ「北斗の拳」のスピンオフ「北斗の拳 拳王軍ザコたちの挽歌」がアニメ化され、ショートアニメとして2026年1月から放送、配信されることが分かった。「北斗の拳」でおなじみの“ザコ”たちの活躍を描く。

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 199X年。主人公ノブが見つけた就職先は拳王軍で、志望者よりも死亡者が多い危険すぎる職場で、働くことになる。ババアに変装したザコやカサンドラのウイグル獄長、聖帝軍の“汚物は消毒の人”など個性豊かなザコが登場する。

 「北斗の拳」は、武論尊さん原作、原哲夫さんのマンガで、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で1983~88年に連載された。199X年、暴力が支配する核戦争後の世界を舞台に、伝説の暗殺拳・北斗神拳の伝承者ケンシロウが、兄でもあるラオウら強敵たちと拳を交え、成長していく姿が描かれた。

 1984年にテレビアニメ化され、最高視聴率23.4%を記録した。「おまえはもう死んでいる」などの名言で社会的ブームとなった。劇場版アニメ、OVA(オリジナル・ビデオ・アニメ)も制作された。ミュージカル化されたことも話題になった。コミックスの累計発行部数は1億部以上。新作アニメ「北斗の拳 -FIST OF THE NORTH STAR-」が、2026年に放送、配信されることも発表されている。

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