ポツンと一軒家:夫婦二人三脚、24時間体制で70頭の和牛を育てる 東京ドーム3個分の広大な牧場での暮らし

9月21日放送の「ポツンと一軒家」の一場面(C)ABCテレビ
1 / 3
9月21日放送の「ポツンと一軒家」の一場面(C)ABCテレビ

 衛星写真を手掛かりに人里離れた一軒家を捜すバラエティー番組「ポツンと一軒家」(ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜午後7時58分)。9月21日の放送では、北海道の牧場で肉牛の繁殖農家を営む夫婦の暮らしに密着する。

あなたにオススメ

 ゲストは、バイオリニストの葉加瀬太郎さんとタレントの中村静香さん。葉加瀬さんは「⿂釣りが趣味なので、例えば⼩さな島で晴耕⾬読の⽣活を送ってみたいと思いますけどね」と“ポツン暮らし”に興味を抱く。

 空港から⾞を⾛らせて1時間30分以上の集落に立ち寄った捜索隊。住民の一人が衛星写真を見て、「この(⼀軒家の)あたりには、猟友会でしょっちゅう行ってました。ここはご夫婦で牧場をしています。間違いないです」と断言する。

 集落を出発した捜索隊の車は、なだらかな⼭肌を⾛る道をひた走る。果てしなく続くような森の⼀本道だ。その森のはるか先に広⼤な敷地に建つ⽜舎のような建物と、おしゃれな⿊い住居が⾒えてきた。出迎えてくれたのは、牧場を経営する58歳の夫と66歳の妻。

 牧場での作業⾵景を⾒学させてもらえることとなった捜索隊。15ヘクタール(東京ドーム3個分)という広大な敷地内には、分娩⽤の⽜舎と育成用の⽜舎があり、現在は70頭ほどの⾁⽜を夫婦で⼤切に育てている。出荷されるのは地元名産の和⽜で「冬の寒さで⾁のうまみが凝縮されるのが特徴」だという。

 この⽇は、親⽜と⼦⽜を隔離する作業を⾏うとのことで、捜索隊も⽴ち会わせてもらえることに。夫婦二人三脚、24時間体制で⽜の世話をする、慌ただしくも穏やかな暮らしぶりに密着していく。スタジオでは、ゲストの中村さんが「リアルな⽣活ぶりが誇張なく、⼤変さも魅⼒もそのまま伝わってきましたね。知らないことも多くて勉強になりました」としみじみと話していた。

写真を見る全 3 枚

テレビ 最新記事