放送局占拠:最終話ラストで衝撃 “大和”菊池風磨が屋上で会った人物に視聴者混乱「闇落ちした?」(ネタバレあり)

連続ドラマ「放送局占拠」最終話の一場面=日本テレビ提供
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連続ドラマ「放送局占拠」最終話の一場面=日本テレビ提供

 櫻井翔さんが主演を務める連続ドラマ「放送局占拠」(日本テレビ系、土曜午後9時)の最終第10話が9月20日に放送された。同話では、ラストシーンで青鬼・大和(菊池風磨さん)がある人物と密会するシーンが描かれ、SNSで反響を呼んだ。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 最終話は、すべてを裏で操る「傀儡子(くぐつし)」の正体を突き止めた武蔵(櫻井さん)だったが、直後、バディを組んだはずの青鬼・大和が武蔵に刃物を突きつける。武蔵に協力すると見せかけ、土壇場で裏切ったように見えた大和だったが、実は、妖たちを油断させ、放送局の出入り口のロックを解除できるタブレットを奪うための作戦だった。

 一方、人質たちには爆死の危機が迫り、恐れをなした都知事候補・沖野(片岡礼子さん)が「傀儡子は……屋代警備部長です!」と叫ぶ。だが、がしゃどくろ(瞳水ひまりさん)に撃たれた屋代(高橋克典さん)は、裕子(比嘉愛未さん)の処置もむなしく息をひきとった。本庄(瀧内公美さん)は怒りに震え、指揮本部には衝撃が走る。

 そんな中、般若・伊吹(加藤清史郎さん)が最後の放送を開始。放送で、武蔵は傀儡子の正体は奄美(戸次重幸さん)だと暴露。武蔵は、奄美は、恋人の命を奪った官房長官に復讐するために屋代と手を組み、沖野を国のリーダーに仕立てて国家権力を奪うことが目的だったことを明かす。

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 そして伊吹の真の標的は、傀儡子がでっち上げた数々のウソを妄信して拡散させたテレビの前の視聴者だった。伊吹は、傀儡子への裁きを「妖による処刑」と「法による処罰」のどちらにするか、投票で視聴者に選ばせる。実は、妖たちは事前に全国3000人に爆弾が仕込まれたテレビを送り付けており、視聴者が「妖による処刑」を選んだ場合、爆弾が爆発する仕掛けになっていた。だが、武蔵の「俺たちが目にした情報は真実なのか、指先ひとつで人を死なせることが本当に正しいことなのか……頼む、もう一度だけ、考えてほしい」という言葉が大衆を動かし、伊吹の計画は間一髪食い止められる……と展開した。

 その後、伊吹は自ら死を選ぼうとするが武蔵が阻止。伊吹は搬送され、妖たちは全員逮捕されて占拠事件は幕を閉じる。そしてラストシーンでは、ビルの屋上を歩く大和と、大和に背を向けて立つ、黒い服を着た謎の人物が映された。大和はその人物に歩み寄り、ゆっくりと肩に手を置いてにやりとほほ笑む。その人物は、比嘉さん演じる武蔵の妻・裕子とそっくりな女性だった。

 SNSでは、このラストシーンに騒然。「えっ!?」「おいおいおいおい」「まってこわいこわいこわい」「うそだろ…」「裕子さんなんで!?」「絶対に続きあるじゃん、これ…」「弟が犯罪者になったから、闇落ちした??」「最後どういうこと?!」「最後鳥肌立った」などのコメントが並んだほか、「そっくりな人か、姉妹なのか?」「双子や妹?」など、裕子とは別人ではないかと予想する声もあがっていた。

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