水野美紀:「怖い」とのうわさに「誰ですか!言った人は?」 共演のJO1白岩瑠姫、ビンタシーンにも触れ「全然怖い人ではなかった」

ダブル主演を務める齊藤京子さん(左)と水野美紀さん
1 / 12
ダブル主演を務める齊藤京子さん(左)と水野美紀さん

 俳優の齊藤京子さんと水野美紀さんが“同一人物”役で主演する連続ドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後11時、10月7日スタート)の制作発表会見が10月4日、東京都内であり、齊藤さんや水野さんのほか、「JO1」の白岩瑠姫さん、竹財輝之助さん、新川優愛さんらが登壇した。

あなたにオススメ

 原作がアオイセイさん、「まんが」があしだかおるさんによる同名人気マンガ(電子コミック)を映像化。幼稚園のママ友いじめが原因で娘を亡くした55歳の母、篠原玲子(水野さん)が、謎の天才外科医の成瀬(白岩さん)の全身整形手術で25歳の篠原レイコ(齊藤さん)に生まれ変わり、娘を死に追いやったママ友グループに復讐していく、という“復讐エンターテインメント”だ。

 見どころは「スカッとする爽快感」。齊藤さんが「一つ一つの復讐劇で毎回、爽快感を感じられると思う」と自信を示すと、水野さんは「復讐を果たすところでカタルシスを感じてもらうために、第1話の悲しいシーンでは、主人公のつらさを一緒に共感してもらいたい」と付け加えた。

 一方、テレビドラマ初出演の白岩さんは、司会者から「どうも水野さんと会うことをちょっと恐れていらっしゃったといううわさを聞いた」といきなり振られ、ドギマギ。

- 広告 -

 「ちょっとスタッフの方から『怖いよ』と言われていたので……」とぼそぼそと答えると、水野さんは「誰ですか! 私のことを怖いって言った人は?」と大げさに怒って見せ、会場を笑わせた。

 撮影現場での水野さんについて、白岩さんは「撮影をしやすいようにリードして盛り上げてくださったり、撮影の合間に話しかけてくださったり、とてもお芝居をしやすい雰囲気を作ってくださいました。全然怖い人ではなかったです」と話し、フォローした。

 一方、水野さんは、白岩さんについて「天才外科医として登場して、全身整形しちゃう役って、言ってみればかなり飛ばしたキャラ。それを説得力を持って演技するのはかなりのむちゃぶりだと思うのですが、素晴らしかった」と称賛。「手術という言葉って、かなりセリフとして難しいのですが、1回も噛まないんです」と白岩の滑舌の良さもほめた。

 それを聞いた白岩さんは、水野さんにビンタされるシーンがあったことに触れ、「水野さんに『よく手術、かまずに言えるね』と言ってくださった次のテイクでかみました。ちょっとうれしくて」と明かすと、水野さんは「もう二度と言わないから、かまないでね」と厳しく突っ込み、会場を沸かせていた。

写真を見る全 12 枚

テレビ 最新記事