藤本タツキさんの人気マンガが原作のテレビアニメ「チェンソーマン」の続編となる劇場版アニメ「チェンソーマン レゼ篇」が9月19日に公開され、18日間で興行収入が45億円を突破したことが分かった。観客動員数は約296万人を記録するなど大ヒットしている。同作のオープニング（OP）映像がYouTubeで公開された。オープニング映像は、公開当初からSNSを中心に「中毒性がヤバい」「神すぎて鳥肌！」「踊るポチタが可愛い」などと話題を呼んでおり、米津玄師さんによる主題歌「IRIS OUT」にのせて、デンジたちのコミカルな日常が描かれている。

あなたにオススメ

朝ドラ「ばけばけ」徹底特集！　高石あかりがヒロインに

　オープニング映像は、デンジ、アキ、パワーの出勤までを描いたシーンで幕を開ける。デンジたち早川家の騒がしい朝支度と、丁寧な朝を過ごすマキマの姿が対照的に表現されている。メインキャラクターであるレゼが、カフェ二道でバイトをしている何気ない風景や、主題歌に合わせてデンジやポチタが踊っているシーンも描かれている。

　「レゼ篇」は、2022年10～12月に放送されたテレビアニメのラストにも登場し、話題になったレゼと主人公・デンジの物語。デンジが憧れのマキマとのデートで浮かれている中、雨宿りをしていると、カフェで働く少女レゼと出会う。テレビアニメのアクションディレクターを担当した吉原達矢さんが監督を務め、MAPPAが制作する。

　「チェンソーマン」は、悪魔を身に宿した少年デンジが、デビルハンターとして活躍する姿を描くダークヒーローアクション。第1部が「週刊少年ジャンプ」（集英社）で2018年12月～2020年12月に連載された。第2部が集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ＋（プラス）」で「少年ジャンプ＋」で2022年7月から連載中。コミックスの累計発行部数は3000万部以上。