住人十色:築51年、敷地178坪の“難あり”物件を選んだ理由は? 京都市左京区のリノベ古家を紹介

11月1日放送の「住人十色~家の数だけある 家族のカタチ~」の一場面 (C)MBS
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11月1日放送の「住人十色~家の数だけある 家族のカタチ~」の一場面 (C)MBS

 タレントの三船美佳さんと俳優の駿河太郎さんがMCを務める番組「住人十色~家の数だけある 家族のカタチ~」(MBS、土曜午後5時、関西ローカルほか)。11月1日放送回は、京都市左京区の「昭和の古家リノベーション」を紹介する。

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 住人(あるじ)は建築家夫妻と3人の子どもの5人家族。敷地178坪、築51年の古家はカビや雨漏り、スズメバチの巣まであったが、価格は2900万円。決め手は価格に加え、当時の図面が残っていたことだった。しっかり建てられた証であり、図面があったからこそ、解体せず“住み継ぐ”というアップデートを実現できたという。

 2階は天井板や壁を一部撤去し、天井高3メートル超の開放的な空間に。内部解体時に出たラワン材は壁材として再利用し、凸凹に貼ることでデザイン性も加えた。1階は壁を取り払ってワンルームにし、夫妻の事務所として使用。幅2メートルの外デッキは息抜きスポットになっている。

 古家ならではの雰囲気を残したリノベーション。妻は「祖父母の家に帰った時のほっとする感じが、引っ越した時からあった。初めて住むのに懐かしい」と語る。

 「住人十色」は日本各地の家を訪れ、住人の家へのこだわりや魅力を紹介する番組。放送後、TVerで1週間配信される。

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